仮想通貨のBitcoin Gold/ビットコインゴールド(BTG)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のBitcoin Gold/ビットコインゴールド(BTG)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

Bitcoin Gold/ビットコインゴールド(BTG)とは名前を見てもわかる通り2017年10月25日にビットコインのハードフォークにより誕生した通貨になります。

仮想通貨のハードフォークとソフトフォークについてわかりやすく解説しています。

そのためハードフォーク恒例のビットコインを所有していた人物に無料でエアドロップが実施されました。

ハードフォークとは開発側とマイナー側の意見が対立した末に起こることが多く、ビットコインゴールドはビットコインをマイニングする際の“中央集権的な仕組み”を改善するために、香港のマイニンググループである「LightningASIC」によって作られました。

とはいっても今回のハードフォークは意見の対立ではなく、LightningASICがASICBoostという技術を使ったマイニング市場の独占を防ぐために開発したコインになります。

ビットコインゴールドは基本的な性能は同じなのですが、用いられているアルゴリズムが変更されており、これによってASICBoostが使えなくなっています。

またビットコインよりも処理速度が向上しており、ビットコインよりも実用的になっているという声も少なくありません。

ただしビットコインゴールドは決済機能しか持っていないため、今後主流となるかは実際の店舗で決済に利用できるかどうかにかかっているでしょう。

Bitcoin Gold/ビットコインゴールド(BTG)の時価総額

BTGの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング26位で1BTGあたり4416円となっていました。

ハードフォークした時期から考えるとかなり上位にいるような気もします。

ただ市場はまだどのようなポテンシャルを秘めているか決めかねているといった状況で、様子見のような感じもしなくもないですね。

Bitcoin Gold/ビットコインゴールド(BTG)のチャートと今後の将来性は?

BTGの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:Bitcoin Gold/ビットコインゴールド(BTG)のリアルタイムチャート

仮想通貨全体の値上がりもあって最高時には5万円近くまで高騰しました。

エアドロップで手に入れていた人たちにとってはかなりのウハウハは状態だったでしょう。

その後は下落傾向にあり4月にいったん盛り返しますがまた下落しています。

ビットコインゴールドは2018年5月16日から18日にかけて51%攻撃を受け、約39万BTG(約20億円相当)の被害を出しているため、今後何らかの措置が取られることは間違いないでしょう。

仮想通貨の51%攻撃の問題点と対策について初心者でもわかりやすくお伝えしています。

Bitcoin Gold/ビットコインゴールド(BTG)が購入できる取引所は?

ビットコインゴールドはBinanceでの取引が最も多かったですが、HitBTCなど他の取引所でもそれなりの量を取引していたので流動性に関しては取り扱っている大手取引所なら問題ないでしょう。

少しでも安く取引をしたいという場合はやはりBinanceを利用するのがおすすめですので、まだ口座を持っていない方はこの機会に是非作ってみてください。

Binance(バイナンス)の口座開設方法をわかりやすく解説しています。
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