仮想通貨のイナゴとはどういう意味?

仮想通貨のイナゴとはどういう意味なのかわかりやすく解説していきたいと思います。

イナゴとは誰もがイメージすると思いますが、バッタの一種であるあの「イナゴ」のことを意味しています。

普段は別に害のないイナゴですが、いろいろな条件が重なると偶発的にイナゴの大群が発生することがあり、イナゴの通った後には一本の草も残らない状態となってしまいます。

仮想通貨のイナゴもこれを意味しており、例えば仮想通貨界の大物が発現したことにより一気に注目が集まった銘柄に人がイナゴのように群がった状態のことを言います。

例えば以下のチャートの赤丸をした部分ではイナゴが群がって買いが集中し、「イナゴタワー」が形成された瞬間です。

イナゴは必ずしも悪い意味ではなく、価格が高騰する前に購入し、価格が下がる前に売り抜くことができれば大きな利益となります。

そのためトレーダーはイナゴタワーに非常に敏感になっており、多くの人間がこぞって群がってきます。

しかしながらみんながみんな儲けられるわけではありません。

素人が波に乗ろうとしてその銘柄を購入したのもつかの間、突然タワーが崩れ価格が下落していくことがあります。

このようにイナゴタワーで失敗することを「イナゴ焼き」にあうと言います。

イナゴタワーで稼ぐには正しい情報を仕入れることが重要であり、タワーを見つけた時に参加してもそれはすでに手遅れになっていることが多いです。

またタワーは意図的に操作されていることもあり、素人が迂闊に手を出すと必ず焼かれます(笑)。

目先の利益に囚われず正しい判断を行えるようになってくださいね。

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