仮想通貨が値上がりする仕組みをわかりやすく解説していきたいと思います。
仮想通貨は通常の貨幣とちがい中央銀行のようにその価値を保証する機関がありません。
仮想通貨の価値を決めているのは需要と供給で、簡単にいうとオークションのような仕組みになっています。
Bitcoinを使いたいと思っている人が多ければそれだけ入手が困難になるため価格は高騰することになり、利用者が少なければ価格は下落することになります。
例えば100Bitcoin発行されているとして、利用者が100人の場合と1000人の場合では1000人の方が入手が困難になるのはわかりますよね？
仮想通貨は知名度が上がるとそれだけ利用者も増えるためあの手この手で宣伝しようとしています。
ある仮想通貨では世界的に有名なサッカー選手を広告塔として起用して利用者を増やそうという試みも行われています。
仮想通貨の発行はどうやって行われるの？
詳しくは割愛しますが、仮想通貨の発行は取引記録を整理することによって行われることになっています。
これをマイニングといい、このマイニングを行うためだけに巨大なパソコンを構築している人もいるほどです。
利用者が増えれば増えるほどマイニングが行われることになり、発行量が増えて価格が安定していくことになるのですが、仮想通貨には発行量の上限も設定されており、上限に達することでどうなるかは未知数と言われています。
発行の仕組みについては以下のページに詳細が記載されているので興味のある方はそちらを確認してみてください。
仮想通貨の価格変動により資産を増やすこともできますが、当然減らすリスクもあるため仮想通貨を購入する場合はそのようなこともあることを理解したうえで行うようにしてくださいね。