仮想通貨のdistrict0x(DNT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
district0x(DNT)とは0xプロトコルを用いてマーケットプレイスを構築できるプラットフォームです。
0xプロトコルをものすごく簡単に説明すると手数料なしでERC20トークンを交換できるサービスです。
district0xの特徴は多種多様なマーケットプレイスを構築できるという点で、例えばAmazonなどに代表されるECサイトはもちろんのこと求人サイトや宿泊、不動産といった人と人が契約、あるいは物のやり取りをするマーケットならどんなものでも構築することができます。
すでにdistrict0xを利用していくつかのマーケットプレイスが構築されており、以下はその一つとなっています。
これはランサーズなどのクラウドソーシングサービスの一つになりますね。
つまりdistrict0xはP2Pで取引ができるプラットフォームを構築するためのプラットフォームということもできますね。
サイト運営者が仲介料を取らないので運営元はどうやって収益化するのかわかりませんが、おそらくは広告費で賄うんでしょうね。
district0x(DNT)の時価総額
DNTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング226位で1DNTあたり5.41円となっていました。
時価総額ランキングは200位台をうろうろしているんですけど、つい先日に一気に2倍ぐらいの高騰を見せていました。
理由を調べてみたのですが良くわかりませんでした。
district0x(DNT)のチャートと今後の将来性は?
DNTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2017年の7月に公開されてから9月にかけて順調に高騰していき25円以上になりました。
この時点ですでに10倍以上の価格となっています。
その後は下落しましたが2018年の仮想通貨全体の高騰時には45円近くまで上がりました。
最近は4円前後をうろうろしていましたが、1日で2倍近くに高騰し、今はやや下がって落ち着きつつあります。
ただまだ取引量は高い水準を維持しているのでもしかしたらここからもうひと伸びあるかもしれませんね。
もちろんその逆もあり得ますが。
興味がある方は購入してみてはいかがでしょうか?
district0x(DNT)が購入できる取引所は?
district0xはBinanceとBittrexでの取引量が大半を占めていました。
どちらも大手取引所で安心して利用できるので、口座を持っている方を利用するといいでしょう。
どちらの口座も作っていないという場合は手数料が安く日本人にも利用しやすいBinanceを作るといいと思いますよ。