仮想通貨のPolymath(POLY)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のPolymath(POLY)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

Polymath(POLY)とはイーサリアムをベースに作られたERC20トークンで、有価証券をブロックチェーン上に構築するためのプラットフォームとなっています。

仮想通貨のことを勉強している方はイーサリアムやリップルなどの仮想通貨が有価証券なのではないかという議論を聞いたことがある方もいると思います。

現在仮想通貨を開発しようと思ったらほとんどのプロジェクトでICO(Initial Coin Offering)と呼ばれる方法で資金調達をしています。

これは一種のクラウドファンディングなのですが、非常に簡単に資金を集めることができることから全体の90%は実体がないものとされており、中には詐欺的なものも多く含まれています。

こういった事態を健全化するために各国の政府はICOを規制したり、厳しい法整備を進めているというわけです。

その中の一つにトークンを有価証券として扱うというものがあります。

最近ではイーサリアムやリップルが証券なのではと議論が白熱しましたね。

仮想通貨が有価証券となることのメリットとデメリットについてわかりやすくお伝えしています。

このままICOが無法地帯化すればICO自体を禁止する国が増えてくることも考えられるでしょう。

こういった事態に一石を投じるのがPolymathという仮想通貨で、トークンを証券化して証券法に沿ったものにして仮想通貨市場を健全化しようと考えているというわけです。

証券法が適用されるトークンは証券トークン(Securities Token)と呼ばれ、Polymath Networkを通じて行われるICOはSTO(Securities Token Offering)と呼ばれます。

これから新たに仮想通貨を開発する場合、Polymathのプラットフォームを利用することで国の法律に順守した透明性の高いプロジェクトを進めていけるというわけなんですね。

将来的には、トークンに限らず不動産や株、ベンチャー投資などもトークンとして市場での取引を可能とすることが目標となっているようです。

もちろんこういった考えには賛否両論あるのですが、個人的な考えとしては徐々にこちらのプラットフォームを使ったトークンが増えていくのではないかと思います。

Polymath(POLY)の時価総額

POLYの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング91位で1POLYあたり45.53円となっていました。

順位だけ見ると大したことなさそうに見えますが、市場に登場してからまだ半年もたっておらず、にもかかわらずトップ100入りしているということは非常に注目度の高い通貨なのだと思われます。

公開時は80円ぐらいだったのですが現在ではそれよりも安くなっているという状況ですね。

まだ市場に動きがわからず様子見をしている人も多いのだと思います。

Polymath(POLY)のチャートと今後の将来性は?

POLYの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:Polymath(POLY)のリアルタイムチャート

2018年の2月に公開されているのですが、まだ大きな値動きはなく落ち着いた感じになっています。

にもかかわらずトップ100に入っているので非常に注目を集めているのでしょう。

日本ではあまり認知度はありませんがテレグラムというSNSで初めて上限人数の5万人に達したのがPolymathのグループだそうです。

仮想通貨の規制次第では一気に高騰する可能性は十分あるでしょうね。

先のことを考えて今のうちに仕込んでおくというのはありだと思いますよ。

Polymath(POLY)が購入できる取引所は?

PolymathはBittrexでの取引が最も多かったです。

仮想通貨の登竜門といわれるHitBTCやCoinExchangeなどには上場していないので、それだけ取引所側でもこの通貨に注目しているということなのでしょう。

他ではHuobiあたりでも取り扱っているのでどちらかを利用するといいと思いますよ。

新規ユーザーの登録を一時中断していたBittrex(ビットレックス)が再開したため登録方法を紹介しています。
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