仮想通貨のTether/テザー(USDT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Bytecoin/バイトコイン(BCN)とは匿名性と素早い決済を目的に作られた仮想通貨で、匿名性通貨の中では最も早い2012年7月に公開されました。
匿名性通貨であるMoneroもこのバイトコインをベースにして開発されています。
世界で初めて開発された仮想通貨であるビットコインは年月がたつにつれて様々な問題が指摘されるようになってきました。
そのひとつがブロックの生成時間で、ビットコインでは10分ごとにブロックが生成されることになっています。
この時間は他の仮想通貨と比較しても圧倒的に長く、実際に決済に利用しようとしても非常に長い時間がかかってしまいます。
バイトコインではその問題が解決されており、2分ごとにブロックが生成されるようになっています。
匿名性通貨の中では比較的遅い方ですが、ビットコインと比べると5倍のスピードとなっていますね。
これだけのスピードになると実際の決済に利用してもかなり快適に利用することができるでしょう。
またバイトコインでは匿名性を保つためにCryptoNoteと呼ばれるアルゴリズムが採用されており、これはバイトコインが基になっているMoneroでも同様ですね。
匿名性に関しては中程度で、「誰が誰に送金したか」に加えて「いくら送金したか」までわからないようになっています。
同じ匿名性通貨であるDashやVergeは「誰が誰に送金したか」までとなっているので、それと比較すると匿名性のレベルは高いですね。
Bytecoin/バイトコイン(BCN)の時価総額
BCNの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング20位で1BCNあたり0.66円となっていました。
決済に利用されることを想定しているので発行枚数が非常に多い184,470,000,000BCNとなっているので、単価はかなり安くなっていますね。
Bytecoin/バイトコイン(BCN)のチャートと今後の将来性は?
BCNの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Bytecoin/バイトコイン(BCN)のリアルタイムチャート
チャートでは2014年以降のデータしかありませんが、その時でも1BCN=0.007円ぐらいでした。
2018年のはじめに最高値をつけた時には1.5円ぐらいまで高騰しているので、200倍以上になっている計算になりますね。
一旦下落して5月に再び高騰しているのはバイナンスへの上場が決定したからです。
この時も1円ぐらいまで高騰したので、かなり儲けた方もいるのではないでしょうか。
現在では利確が終わって下落傾向にありますね。
バイトコインは比較的古い仮想通貨であるため、個人的にはあまり将来性を感じていない通貨でもあります。
後から登場した匿名性通貨の方が性能がいいものが多いですからね。
なのでこの通貨を購入するならほとんどの方が投機目的になると思いますので、購入を検討している方はタイミングを見誤らないようにしてくださいね。
Bytecoin/バイトコイン(BCN)が購入できる取引所は?
バイトコインは約6割がBinance、残りの4割のうち3割5分がHitBTCで残りがその他の取引所で取引されていました。
なのでバイトコインを購入したい場合はBinanceを利用するのが良いでしょう。
手数料もHitBTCに比べて安いためこちらの口座を持っていない方はこの機会に是非作ってみてください。