仮想通貨のCyberMiles(CMT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
CyberMiles(CMT)とはブロックチェーンとスマートコントラクトを用いたオンラインマーケットの構築を目的とした非常にシンプルな仮想通貨になります。
オンラインマーケットとは日本ではAmazonと楽天を思い浮かべる方が多いと思いますが、既存のサービスには高い仲介料金が必要だったりセキュリティに問題があったり、商品ごとに取引の方法が異なるなどの問題点がありました。
CyberMilesはブロックチェーンを用いた分散型のマーケットプレイスを構築するため中央管理者が必要なくなり無駄に高かった手数料を払わなくてよくなります。
当然セキュリティレベルも高く、スマートコントラクトで自動で契約が履行されるため非常に簡単に物のやり取りを行うことができるというわけです。
1からこのようなマーケットを作るのは非常に大変な作業になりますが、CyberMilesでは既存の「5miles」というメルカリのようなオンラインマーケットサービスと提携を発表しており、将来的にこのサービスをブロックチェーン上で展開する予定になっています。
もちろん5milesは日本でも利用することができるので興味のある方はアプリをダウンロードしてみてください。
オンラインマーケットが本格的に起動するとどうしてもスケーラビリティの問題に行きつきます。
ビットコインのトランザクション処理能力はだいたい7TPSといわれており、イーサリアムでも15TPS程度しかありません(将来的にアップデートをする予定)。
一方でCyberMilesでは10000TPSを目指しており、実現できれば非常に速い取引が可能となるでしょう。
オンラインマーケットを構築しようとしている仮想通貨は数多くあるのでその中でいかに早くサービスを展開できるかが生き残っていくカギになりそうですね。
CyberMiles(CMT)の時価総額
CMTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング70位で1CMTあたり28.27円となっていました。
日本であまり普及していないサービスとの提携であるため若干の不安は残りますが、サービスがいち早く稼働すれば価格が高騰する可能性はあるでしょう。
CyberMiles(CMT)のチャートと今後の将来性は?
CMTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
まだサービスが稼働していないため仮想通貨全体の変動と同じように上がり下がりしているように感じますね。
プロジェクトの進行は順調なようで、毎日何かしらの報告はあるようです。
今後のロードマップは以下のようになっています。
これを見ると2018年の終わりまでにはメインネットが稼働するようですね。
ここで何かしらの価格変動が起きると思われるので動向をチェックしておきましょう。
CyberMiles(CMT)が購入できる取引所は?
大手取引所だとBinanceで取引量が多かったです。
Binanceは通貨の銘柄数も多いですし手数料が安くて使いやすい取引所なので、まだ口座を開設しない方はこの機会に是非作ってみてください。