仮想通貨のDavinci Coin（DAC）とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Davinci Coin（DAC）とはDavinci Projectというプロジェクトで発行された仮想通貨で、韓国のブロックチェーンスキルをITの強大な力とすることによって韓国と中国の私的交流を促進することを目指しています。
1996年以来、「韓流」と呼ばれる韓流は中国最大のコンテンツの1つとなっており、このコンテンツは海外市場で大きな成功を収めています。
しかし、2016年の北朝鮮核問題の結果として、米国の終点高地防衛（THAAD）ミサイル防衛システムが韓国に設置され、韓国と中国の緊張が高まり韓国波に悪影響を及ぼしました。
現在、韓国と中国の本格的な貿易は、2017年以前と比べて大幅に減速しています。
こういった問題を解決するため外交レベルではなく民間レベルでの交流を行うためのプロジェクトがDavinci Projectと言うわけです。
プラットフォーム内にはDavinci Marketと呼ばれるマーケットプレイスがあり、ユーザーはDavinci Coinを使ってP2Pで商品やコンテンツを売買できるようになっています。
またDavinci Fundという資金調達のためのプラットフォームもあり、ユーザーは手軽に韓流コンテンツに投資できるようになっています。
今現在日本でも第3次韓流ブームが訪れているといわれているので今後もしかしたらもしかするかもしれませんね。
Davinci Coin（DAC）の時価総額
DACの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1747位で1DACあたり1.62円となっていました。
先日から取引高が急増しており価格も4倍近くまで跳ね上がっています。
SNSなどを見ても理由はよくわかりませんでした。
Davinci Coin（DAC）のチャートと今後の将来性は？
DACの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考：Maximine Coin（MXM）のリアルタイムチャート
2018年8月に公開されたばかりで価格はあまり変化ありませんでしたが、先日急に高騰しました。
ツイッターの更新は5月で止まっているので理由はよくわかりませんでした。
テレグラムなどを見るともしかしたらわかるかもしれませんね。
プロジェクト内容がそもそも韓国と中国の懸け橋になるためのものなので需要はそこまで多くないように思います。
ただ韓国の大手取引所であるUpbitやBinanceなどに上場すれば高騰する可能性は高いでしょうね。
Davinci Coin（DAC）が購入できる取引所は？
現時点ではHADAXでのみ取引があります。
ここはHuobi系列であるため日本人にも利用制限がかかっていると思います。
購入したい方は他の取引所に上場するのを待つしかなさそうですね。