仮想通貨のSeele(SEELE)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Seele(SEELE)とは次世代のブロックチェーン技術であるブロックチェーン4.0を自称しており、独自の技術によってより速くて安全で質の高いサービスが提供できるプラットフォームとなっています。
ちなみにSeeleの公式サイトにはブロックチェーン1.0~4.0に関して以下のような説明がありました。
- ブロックチェーン1.0・・・ビットコイン
- ブロックチェーン2.0・・・イーサリアム
- ブロックチェーン3.0・・・EOSなど
- ブロックチェーン4.0・・・Seele
ブロックチェーン1.0は分散型台帳で通貨としての仮想通貨、ブロックチェーン2.0はスマートコントラクトを実装して契約の履行を可能にした仮想通貨、ブロックチェーン3.0はスマートコントラクトに加えてコンセンサスアルゴリズムを改良しスケーラビリティを改善した仮想通貨、そしてブロックチェーン4.0は新たなシステムを搭載しより高性能になった仮想通貨といった感じですね。
Seeleには以下のような独自技術が盛り込まれています。
- Heterogeneous Forest Network
- Neural Consensus Algorithm
Heterogeneous Forest Network
Heterogeneous Forest Networkは異なるユースケースに合わせて最適化されたサブネットで構成されたブロックチェーンエコシステムです。
サブネットは異なるサービスシナリオを独立して扱うことができ、クロスチェーンプロトコルとクロスドメインプロトコルを使用して相互にやりとりすることができます。
このネットワークは安全で効率的で、現在のブロックチェーンエコシステムと互換性があります。
これは将来の価値のインターネットのための最も重要なビジョンを提示します。
Neural Consensus Algorithm
Neural Consensus Algorithmは人間の脳の内部の働きをもして作られた新たなコンセンサスアルゴリズムとなっています。
ネットワーク内のすべてのノードが大規模な分散環境でデータを非同期的に処理することを可能にします。
その性能はネットワークのサイズが大きくなるにつれて直線的に拡大し、さまざまなユースケースに幅広く対応できるようになっています。
結局のところこの仮想通貨は何ができるのかということになりますが、現在はインターネットを使って世界中の情報にアクセスしていますよね?
Seeleはその代わりとなる可能性を秘めており、Seeleを使ってブロックチェーン上の情報にアクセスしたり世界中の情報にアクセスできるようなるという感じだと思います。
もちろんDappsの開発もできるようになっています。
Seele(SEELE)の時価総額
SEELEの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1435位で1SEELEあたり9.12円となっていました。
順位が低いのは発行枚数が把握できていないためなのですが、情報によるとICOの時点で4億6千万SEELEが発行されたようです。
この数字が正確かどうかはわかりませんが、この数字で考えると時価総額は約42億円ということになり、ランキングはだいたい170位ぐらいに位置することになります。
Seele(SEELE)のチャートと今後の将来性は?
SEELEの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICO当時の価格は0.03米ドル(約3円)だったようで、発行後は0.3米ドルまで高騰したようですね。
チャートを見ると横ばいになっているようですが緩やかに下がっています。
これは仮想通貨全体がそうなっているのでそこまで危惧することでもないでしょう。
むしろ今は絶好の仕込み時だと思われます。
ロードマップを見ると2018年のQ4にメインネットが稼働するようになっているので、ここまで来ると価格が高騰する可能性は十分ありますね。
Seele(SEELE)が購入できる取引所は?
取引は大半がHADAXで行われています。
HADAXはHoubiのサブブランドとしての新しい取引であり、取り扱っている通貨の種類も異なります。
自分はまだノーチェックなので日本人に利用できるかは不明(たぶんできない)です。
興味のある方は調べてみてください。
次に取引量が多いのはHotbitなので日本人の方はこちらを利用した方がいいでしょう。