仮想通貨ADK(Aidos Kuneen)とはどういう通貨なのかわかりやすく解説していきたいと思います。
Aidos Kuneen(エイドスクニーン)はIOTAやByteBallが使用しているDAGを元に開発された「i Mesh」を採用したブロックチェーンとは異なる仮想通貨となっています。
DAG(Directed acyclic graph)とは取引が行われると取引情報を1つずつ処理し、1つの取引情報に対して、複数の取引情報がぶら下がる形で、取引の承認は次の取引者が行う構造になっています。
そのためマイナーが不要になり、取引手数料が発生しないのが特徴です。
Aidos Kuneenプロジェクトをものすごくざっくり説明するとアフリカ・ヨーロッパ・アジアの銀行を買収し、オフショア銀行に作り直した上で、インターネットを介して、全世界の人が利用可能にするというものだそうです。
ADK価格チャート
ADK(Aidos Kuneen)の3月20日時点の価格チャートは以下のようになっています。
参考:最新のADK(Aidos Kuneen)チャートはこちら
2018年の1月をピークにこれまでは下降傾向にありましたが、今後は持ち直しそうですね。
時価総額が途中で0になっているのは過去に「クリプトダオ」という海外取引所に上場していたのですが、ADKを開発したRicardo Badoer(リカルド・バドエル)が取引所が信用できないという理由で上場を廃止し、自分でADKのみを取り扱う取引所を作ってしまったからです。
なので2018年3月時点で、ADKが上場しているのは、独自の取引所である「AidosMarket」のみとなっています。
ちなみに2018年1月時点ではアクセスの9割以上が日本からとなっていました。
日本以外ではまだ注目されていないということですね。
しかし着々とプロジェクトは進行しており、注目度も上がりつつあるので今後注目すべきアルトコインであることは間違いないでしょう。
なおAidosMarketは日本円での取引には対応していないため購入したい場合は国内の取引所でビットコインを購入し送金する必要があります。