仮想通貨のAeron(ARN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Aeron(ARN)とは空の安全、つまり航空事故をなくすために作られた仮想通貨となっています。
飛行機が開発されてから誰でも簡単に世界を行き来することができるようになり、現在では1日に10万便、利用者数は200万人にもなっています。
非常に便利な世の中になりましたがその半面、毎年3302件の事故が発生しており、主な原因が人的要因となっています。
Aeronはこのような背景には以下のような問題があると指摘しています。
- パイロットの経験不足 – フライトログレコードを簡単に偽造可能
- 航空学校の腐敗の可能性 – パイロットの経験を偽造するインセンティブあり
- 航空機事業者は飛行時間を短く申告 – かなりの維持費を節約可能
- ログデータ改ざんに対する一般的な解決策の欠如
- 航空機には最新の技術が利用されるべきであること
- 航空学校の生徒の記録や航空機を管理するためのツールが洗練されていない
ブロックチェーン技術を使うことによってログデータの損失、改ざん、偽造などの可能性を大幅に排除し、致命的な事故のリスクを低減させることができるというわけです。
すでにアプリがリリースされており、これを使えばパイロットのログを確認することができるようになっています。
珍しく公式サイトが日本語に対応していて非常にわかりやすくなっているので興味のある方はそちらもご覧になってみてください。
Aeron(ARN)の時価総額
ARNの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング506位で1ARNあたり57.98円となっていました。
順位はいまいちぱっとしないように見えますが、1日の取引量もトップ100に入るほど多いのでこれから期待できると思います。
Aeron(ARN)のチャートと今後の将来性は?
ARNの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの時の価格はわからなかったのですが、2017年の12月に公開された時は約50円で取引されていました。
公開直後は若干下落しましたが2018年の仮想通貨全体の高騰により1000円を超える高騰を見せました。
単純計算で1ヶ月で20倍になったことになりますね。
その後は下落の一途をたどり現在の価格に落ち付いています。
ロードマップを見てみると以下のように非常に細かく設定してありました。
2019年に入ると主要機関との提携や契約が続くのでそこが高騰の分かれ目になりそうですね。
個人的には非常に期待できるプロジェクトだと思っていますので、これからどのくらい上がるのか楽しみです。
Aeron(ARN)が購入できる取引所は?
AeronはほぼすべてがBinanceで取引されていました。
Binanceは手数料も安く日本人にも使いやすくなっているので絶対に口座を作っておいた方がいい取引所です。
まだ作っていないという方はこの機会に是非作ってみてください。