仮想通貨のCredits(CS)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Credits(CS)とはより速くてスケーラブルな分散型アプリケーション(Dapps)のためのプラットフォームを構築しています。
Dappsといえばイーサリアムを思い浮かべる人も多いと思いますが、多くのアプリケーションが作られたことにより送金遅延や手数料の増加などの問題が表面化しました。
これはトランザクション処理が間に合わなくなることにより発生しているのですが、現時点でのイーサリアムのトランザクション処理は1秒間に最大で30件(今後のアップデートで100万件に達する予定)となっています。
こうした問題からスケーラビリティを改善したプラットフォームが数多く開発されているのですが、Creditsもそのうちの一つだと考えていいでしょう。
Creditsのプラットフォームとしての性能は以下のようになっています。
- 1秒間に100万件のトランザクション処理能力
- 送金手数料が約0.001USD
- プログラミング言語にJAVAを採用
Dappsのプラットフォームとしてはかなり高性能ですね。
更にCreditsは株式や債券などをデジタルアセット(トークン)に変換できる機能や、IoTへの応用もできるようになっているとのこと。
そのためのデータストレージも用意されているようで、かなり幅広い分野に応用できそうですね。
ただしこの分野は競合も多いため生き残っていくためには開発にスピードが求められそうです。
Credits(CS)の時価総額
CSの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング173位で1CSあたり21.47円となっていました。
2018年の3月に公開されたばかりでこの順位になっているのでそれなりに注目は集めているようです。
Credits(CS)のチャートと今後の将来性は?
CSの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの時点での価格は1 ETH = 5,000 CSだったようです。
当時のレートで1ETHはだいたい10万円ぐらいだったので1CSあたり200円ぐらいだったようですね。
チャートでは30円ぐらいからスタートしているのでかなり大きく下落していることがわかります。
取引所のチャートを見てみると公開直後からすごい勢いで下落していました。
まあこれはタイミングが悪かったということもあるでしょうね。
現在は仮想通貨の地合いが悪いこともあり公開時の10分の1程度の価格になっています。
公式サイトを見てもロードマップが掲載されておらずどのくらいの進捗状況なのかいまいちわからなかったので、個人的には投資しようとは思えませんでしたね。
ただ現在の価格を考えると今後高騰する可能性はあると思います。
購入するなら自己責任でお願いしますね。
Credits(CS)が購入できる取引所は?
現時点ではLBankでの取引量が最も多かったです。
LBANKはこれから高騰しそうなおもしろい通貨を数多く取り扱っており、1日の取引量も安定しているのでおすすめの取引所の一つです。
まだ口座を作っていない方はこの機械に作っておくといいでしょう。