仮想通貨のFactom/ファクトム(FCT)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のFactom/ファクトム(FCT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

Factom/ファクトム(FCT)とはオフライン上に存在する書類データをブロックチェーン上で管理・保管するためのプラットフォームを構築することを目的としています。

時価総額ランキングの中では比較的歴史が古く、公開されたのは2015年になります。

そのため機能的には非常にシンプルなもので、ブロックチェーン上にドキュメントを保存するというものなのですが、これが既存のシステムに変革をもたらすことができると期待されています。

例えば公的な書類といえば住民票や登記簿など役所で手続きをする必要があるものばかりですが、ファクトムのプラットフォームを利用し保存しておくことで信頼性が担保され、誰でも簡単にそれらの書類(自分に関連するもの)を利用することができるようになるといわれています。

また病院などではカルテなどの書類のデータをファクトムのプラットフォームに保存することで電子カルテとして利用し、簡単に病院間で共有することができるようになるとも言われています。

このように余計な手間やコストを削減することができるためファクトムは非常に期待されており、コインチェックでも取り扱っているため日本人でも名前を聞いたことがあるという方は多いと思います。

Factom/ファクトム(FCT)の時価総額

FCTの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング100位で1FCTあたり1198円となっていました。

この1カ月の間にトップ100からはずれていたのですが、また戻ってきましたね。

歴史の長い仮想通貨の中では頑張っている方だと思います。

Factom/ファクトム(FCT)のチャートと今後の将来性は?

FCTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:Factom/ファクトム(FCT)のリアルタイムチャート

2018年の仮想通貨全体の高騰の時には1FCT8000円ぐらいまで高騰し、時価総額も確か30位以内にいたと思います。

しかし仮想通貨は次々に新しいものが出てくるため最近は100位前後を行ったり来たりしています。

機能的には非常にシンプルなものですが古くからあるということはそれだけプロジェクトが進行しているということでもあります。

特にこれからアメリカでの住宅販売などで利用が開始されれば価格が高騰する可能性が高いとされています。

アメリカは何かと書類で行う処理が多く、コストもかなりかかってしまうらしいですからね。

実用化される日もそう遠くないと思われるので今のうちに仕込んでおくのはありだと思いますよ。

Factom/ファクトム(FCT)が購入できる取引所は?

アメリカでの期待値が高いことからPoloniexやBittrexといったアメリカの取引所での取引が多かったですね。

特にBittrexは人気のある取引所であるためまだ口座を持っていない方はこの機会に作っておくといいかもしれませんね。

新規ユーザーの登録を一時中断していたBittrex(ビットレックス)が再開したため登録方法を紹介しています。
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