仮想通貨のGXChain(GXS)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
GXChain(GXS)とは中国発の個人情報をブロックチェーン上で管理するためのプラットフォームとなっています。
以前はGXSharesという名称だったのですが、開発元の企業の名称が変更されたことにより通貨の名称も変更されました。
個人情報を保管することに不安を抱いている方もいるかもしれませんが、実はネット上に個人情報というのはあふれかえっており、知らない電話番号から電話がかかってきたことがあるという方は多いと思います。
GXChainではブロックチェーン上に個人情報を保存するためハッキングなどの危険性が低く、安全に情報を保管することができるというわけです。
これによってユーザーにどのようなメリットがあるのかというと、例えば家を買ったり車を買ったり保険に加入したり普通に生活しているだけでも本人確認が必要なことは山ほどありますよね?
これまではその都度個人情報を相手に渡す必要があり、悪用されないといわれていてもその後情報がどのように扱われたのかはユーザーには知る由もありません。
このような場面でユーザーおよび企業がGXChainに登録しておけば簡単に個人情報の照会を行うことができ、しかもかなり安全に情報を扱うことができるというわけです。
GXChainの技術は特に金融業界で注目を集めており、すでに100を超える企業が登録を行っているようです。
これからAIが主流になり個人情報の照会も自動で行われるようになる時が来ると思われるので、そういった未来にGXChainは活躍しそうですね。
GXChain(GXS)の時価総額
GXSの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング61位で1GXSあたり395円となっていました。
すでに実社会で利用されている通貨ですし今後世界に普及していけばランキングを駆け上がる可能性はありますね。
GXChain(GXS)のチャートと今後の将来性は?
GXSの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
公開されてから下落の一途をたどり一時期は100円ぐらいまで落ち込みましたが、2018年の1月に仮想通貨の高騰が起こり1100円ぐらいまで値上がりしました。
わずか4か月の間に10倍以上になっているので購入していた方は先見の明がありましたね。
その後は下落しているのですが徐々に安定してきていると思います。
なによりすでに実用化されているため一定量の取引量がありいきなり大幅に下落するという可能性は低そうです。
現在は中国での使用にとどまっていますが世界で利用され始めると高騰する可能性は十分あると思います。
GXChain(GXS)が購入できる取引所は?
大手取引所だとBit-ZやBinanceあたりで取引量が多かったです。
特にBit-Zでは全体の4割以上を占めていたので流動性を確保したい場合はこちらを利用するのが良いでしょう。
手数料が安いところで取引がしたいという場合はBinanceを利用するといいと思いますよ。