仮想通貨のLoopring/ループリング(LRC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Loopring(LRC)とは分散型取引所の構築を目的として作られた仮想通貨になります。
Loopringの特徴は以下の動画で解説されているので、字幕を日本語にしてご覧になってみてください。
個人的にはLoopringを調べてみても際立った特徴はないように思いました。
あくまで分散型取引所の一つと言った印象でこれからの差別化に期待ですね。
2018年10月3日追記
この記事を書いたのは仮想通貨を調べ始めた最初の頃だったので知識もいまいちでかなりいい加減なものになっているのに気がついたので情報を追記していきたいと思います。
Loopring(LRC)は分散型取引所の中でもERC20トークンを交換するのに特化した取引所となっています。
ユーザーは取引所に通貨を預けることなく取引をすることができるのでハッカーによる取引所のハッキングが起こったとしても資産を失うことはありません。
流動性を確保するために共有ネットワークを構築しており、例えばA⇔B、B⇔C、C⇔Aという交換をしたいユーザーがいたとします。
通常の取引所では希望している通貨が違うためこれらのユーザーがマッチングすることはありませんが、Loopingでは他のDEXとマッチングを共有することによってこれらの取引も可能にしています。
まあつまりは上記の3人のユーザーでも問題なく交換することができるというわけですね。
Loopring(LRC)の時価総額
LRCの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング46位で1LRCあたり103円となっていました。
分散型取引所はあくまで他の仮想通貨があって初めて成り立つものなので、まだまだビットコインなどの影響が大きい印象ですね。
Loopring(LRC)のチャートと今後の将来性は?
LRCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
公開されたのは2017年の9月ごろで、公開されてすぐに価格が低下していますね。
最も安くなったのは公開直後でだいたい1LRC当たり4円ぐらいとなっていました。
最も高値をつけていた時が210円ぐらいだったのでこの時に買っていれば50倍になっていたということですね。
チャートを見る限りではビットコインと同じように変動しており、まだまだその他大勢の仮想通貨の一つと言った域を出られていませんね。
分散型取引所に関しては将来的にかなり期待できるものではありませんが、現時点ではLoopringにはこれと言った特徴がないため今後生き残るためには差別化が必要でしょう。
2018年の4月には取引所が起動するという話でしたが少々計画が遅れているようですね。
今後取引が開始されてどのような流れになるのかは注目しておきましょう。
Loopring(LRC)が購入できる取引所は?
LRCはLoopringの分散型取引所の基軸通貨になったり、手数料を支払うために利用されるようになると予想されます。
市場を見てみるとビットコイン建てで最も取引されていたのはBinanceでしたね。
Binanceは手数料が安く取引所の中でもおすすめです。
Loopringを取引したいと思っている方は是非利用してみてください。