仮想通貨のMoving Cloud Coin(MCC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Moving Cloud Coin(MCC)とはブロックチェーン技術にスマートインダストリーをかけあわせた資産管理プラットフォームを提供しています。
スマートインダストリーというのはスマートウォッチやスマートグラスといった次世代のデバイスのことで、Moving Cloud Coinではこれらを活用した資産管理プラットフォームを作ろうとしているようです。
Moving Cloud CoinのオフィシャルサイトにアクセスしてみるとMCスポーツというページに飛び、ウェアラブル端末でマイニングが行えるような感じのページに行きました。
ここで紹介されていたのはウェアラブルウォッチで、それをつけてランニングなどを行うとDappsが連動してマイニングを行ってくれるようです。
つまりMoving Cloud Coinというのはウェアラブル端末を使ってマイニングを行い資産を形成するのが目的のようですね。
それだけでなく提携している店で支払いできる通貨としても開発が進んでいるようです。
非常に興味深いプロジェクト内容ではあるのですが、正直サイトの作りが雑すぎて応援する気にはなれませんでしたね。
Moving Cloud Coin(MCC)の時価総額
MCCの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1466位で1MCCあたり2.68円となっていました。
通貨の発行自体は2017年から行われていたようなのですがいまだに流通枚数が把握できていないみたいで怪しさ満点ですね。
ただし1日の取引量はそれなりに多くなっていました。
Moving Cloud Coin(MCC)のチャートと今後の将来性は?
MCCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Moving Cloud Coin(MCC)のリアルタイムチャート
チャートは2017年からスタートしているのですが、途中が大きく抜け落ちていました。
価格は落ちたままですがこの10日間ぐらいで取引量が急増しています。
理由はわかりませんがこれではちょっと手を出しにくいですね。
CoinMaketCapに掲載されているぐらいなので詐欺の可能性は低いと思うのですが、今手を出すのはやめておいた方がいいでしょう。
もし大手に上場するような情報が出回ったらその時は改めて考えるといいと思いますよ。
Moving Cloud Coin(MCC)が購入できる取引所は?
現時点で最も取引されていたのはDOBI tradeという取引所でした。
私は初めて聞く名前の取引所で、調べてみると最近できた中国の取引所だったのですが、CoinMaketCapで取引高が全体の第7位にランクインされていました。
これだけ取引されているなら口座を作っておいた方がいいかもしれませんね。