仮想通貨のOneCoin(ワンコイン)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
OneCoin(ワンコイン)とはビットコインを超える仮想通貨として日本でも一時期話題となりました。
公式サイトには「ワンコインとは通常の仮想通貨と同じように世界中に送金が可能であり、非常に安全で、しかし匿名性はなく、価格の変動性が低いのでビジネス運用が容易な仮想通貨である仮想通貨」と記載されています。
先に結論から言うとワンコインはイタリアではっきりと詐欺だと認定されており、CEOも詐欺容疑で逮捕されています。
現時点でも公式サイトはあり活動しているかのように情報発信していますが、実態はよくわかりません。
かつて詐欺コインと呼ばれて高騰した仮想通貨は数々ありますが、ワンコインのようにはっきりと詐欺だと断定されたものは数少なく、万が一にも本当にまじめに活動している可能性は捨てきれませんが、現時点では購入するのはやめた方がいいでしょう。
購入するといってもワンコインはいわゆるねずみ講のような販売形態を取っており、手に入れるには新たな人間を紹介したりセミナーに参加する必要があります。
しかも手に入るのはマイニング権でその後は自分でマイニングしなければならないとのこと。
日本の公式サイトには2018年10月8日に一般公開(ICO)を行うと書いてあるのですが、それを発表したのは2017年の10月でどうにも信用できません。
なのでワンコインに手を出すのはやめておいた方がいいでしょう。
OneCoin(ワンコイン))の時価総額
ワンコインは自称ビットコインに次ぐ世界2位の時価総額とうたっているのですが、詳細は見つけることができませんでした。
そんなにすごいなら早く上場しろよと言いたくなりますが、おそらく実態がないためそれもできないのでしょう。
OneCoin(ワンコイン)のチャートと今後の将来性は?
OneCoin(ワンコイン)は2018年5月時点で上場しておらず、世界最大の仮想通貨総合サイトであるCoinMarketCapにも登録されていませんでした。
日本の公式サイト「http://onecoin-tokyo.com/」には一般公開までのカウントダウンも掲載されているのですが、どこまで本気なのかは見当もつきません。
OneCoinがどういうものなのかは公式サイトで17分ぐらいの動画で紹介されていました。
私は興味がないので見ていませんが気になるならご覧になってみてください。
ただしこの通貨は詐欺の可能性が非常に高い(99.9%ぐらい)ため購入するのはお勧めしません。