仮想通貨のPo.et(POE)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Po.et(POE)とはデジタルコンテンツを作成するクリエイターや出版社の権利をブロックチェーン上に保管し管理するためのプラットフォームを構築することが目的となっています。
Po.etの読み方はポーエットで、そのプラットフォームで利用される通貨がPOEというわけです。
Po.etの公式サイトを見てみると以下のような特徴があると記載してありました。
- コンテンツの所有権を保証
- ライセンス発行の自動化
- オープンネットワークによるクリエイターと出版社の橋渡し
コンテンツの所有権を保証
クリエイターは作成したデジタルコンテンツをPo.etに保管することで著作権を守ることができるようになり、データはブロックチェーン上に保存されているためハッキングなどにより改ざんできないようになっています。
クリエイターがデータを保管するとタイムスタンプ(時間証明)と呼ばれるものが作られ、著作物がいつ作成されたかを証明してくれるようになります。
ライセンス発行の自動化
Po.etは著作権の作成者と利用者の双方にライセンスを発行する事ができます。
つまり第3者がその著作物を利用したい時に面倒な手続きを行う必要なくそれを利用することができるようになるというわけですね。
例えばテレビ番組で何かの事例を紹介する時にイラストを使っていたりしますよね?
イラストの使用には当然制作者の許可が必要になるのですが、これらの手続きをPo.etは自動で行ってくれるというわけです。
オープンネットワークによるクリエイターと出版社の橋渡し
Po.etはオープンネットワークであるため誰でも簡単にコンテンツを閲覧することができるようになっています。
制作者はより多くの人に自分のコンテンツを見てもらうことができ、利用者はより多くのコンテンツからより良いものを選んで利用することができるというわけです。
コンテンツの保存はまだ行っていませんが公式サイトは作られているので興味のある方はのぞいてみてください。
Po.et(POE)の時価総額
POEの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング157位で1POEあたり5円となっていました。
ランキングも100位以下で1枚当たりの価格もかなり安いですが、個人的には将来有望なコインの一つだと思っています。
Po.et(POE)のチャートと今後の将来性は?
POEの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
上場してからすぐに価格が下落し、最も安い時で0.5円ぐらいまで落ち込みました。
その後仮想通貨全体の値上がりもあり、23円ぐらいまで価格が上昇しました。
底値から考えると40倍以上になっていますね。
最近はビットコインの変動と同じように変わっていますが、Po.etのプロジェクトも着々と進行しており、2018年4月にはワードプレスで利用できるプラグインも発表されています。
ロードマップをざっくり説明すると以下のようになっています。
- 2018年10月から一部のパブリッシャー向けに始動開始
- 2019年からデジタル資産の登録が可能に
- 2019年2月から電子書籍出版物の提供
- 2019年8月に全てのクリエイター、出版社、編集者やその他の利害関係者当事者にデジタルメディア資産市場を開放
- 2020年2月から音楽や音声配信の開始
まだまだ道半ばですが今年中にはプラットフォームがリリースされるので、そこからどう価格が変化するのか楽しみですね。
安い今のうちに購入しておくのもおもしろいかもしれませんね。
Po.et(POE)が購入できる取引所は?
マーケットを見てみるとPOEは8割以上がBinanceで取引されていました。
Binanceは手数料も安く口座開設も簡単に行えるので、まだ口座を作っていないという方はぜひこの機会に利用してみてください。