仮想通貨のQuantstamp(QSP)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のQuantstamp(QSP)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

Quantstamp(QSP)とはスマートコントラクトの安全性を保証することを目的に作られた仮想通貨となっています。

スマートコントラクトとはイーサリアムに代表されるように、決済と同時に契約なども自動で処理してくれるシステムのことで、これがあれば多くのことを自動で実行することができるようになるため多くの仮想通貨が取り入れています。

仮想通貨のスマートコントラクトとはどういうものなのかわかりやすく解説しています。

しかしながらすべてを自動で処理してくれるというのは一歩間違えれば非常に危険な要素を含んでいることになります。

過去にはイーサリアムの脆弱性をついた「The DAO事件」というハッキング事件もあり、この時には約43億円を不正送金されてしまいました。

Quantstampでは独自通貨であるQSPを利用することにより誰でもこのような脆弱性がないかを事前にチェックすることができるようになっており、問題がなければQuantstamp独自の安全証明書も発行してもらうことができるようになっています。

2018年にはイーサリアムが大きく飛躍するといわれているので、それに伴いQuantstamp(QSP)も上昇すると考えられています。

Quantstamp(QSP)の時価総額

QSPの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング139位で1QSPあたり21円となっていました。

時価総額ランキングを見るとまだまだ成長過程にある仮想通貨ですが、スマートコントラクトの安全性を保証してくれるという非常に優れた仮想通貨であるため今後はもっと上位に位置してくる可能性も十分あります。

Quantstamp(QSP)のチャートと今後の将来性は?

QSPの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:Quantstamp(QSP)のリアルタイムチャート

チャートを見るとビットコインの価格変動(というよりはイーサリアム)に連動しているようですが、イーサリアムあってのQuantstampであるため今後もこの傾向は続くと考えられます。

Quantstampは2017年11月15日~22日の間にICOを行い、87,000ETH(約33億円)を調達しており、その後審査通過率3%ともいわれるシリコンバレーの名門スタートアップ養成所・Yコンビネーターにも参加しています。

日本代表の本田圭佑が手がける個人ファンド「KSK Angel」からの投資も受けており、イーサリアム上で動作するアプリケーションDAppsでも導入され始めています。

今後こうしたアプリケーションはどんどん増えていくことになり、アプリケーションが増えればそれだけセキュリティの問題も増えてきます。

つまりQuantstampの需要は今後もどんどん高まっていき、将来的には高騰する可能性は十分秘めています。

Quantstamp(QSP)が購入できる取引所は?

Quantstamp(QSP)は中国の取引所であるBinanceで8割以上が取引されています。

他では「Huobi」や「Kucoin」といった同じく中国の取引所が上位に来ており、中国市場で非常に活発なやり取りがあることがわかります。

日本人でもBinanceは非常に使いやすい取引所となっており、手数料もトップレベルに安いのでQuantstampを購入したいと思っている方は是非利用してみて下さい。

Binance(バイナンス)の口座開設方法をわかりやすく解説しています。
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