仮想通貨のRipple(リップル)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Ripple(リップル)とは、Ripple Inc.によって開発された送金・決済システム(RTXP)の名称で、そこで利用される通貨XRPもリップルという名称となっています。
簡単に説明するとRippleは早くて安くて安全な通貨のやり取りを目的に作られています。
その規模は国内にとどまらず国際間にまで広がっています。
図に示すと以下のような感じですね。
例えば通貨の違うA銀行→B銀行へ送金する必要がある時、現在ではかなりの時間と手間がかかり手数料もかなり高くなっています。
そこでA銀行→XRP→B銀行とリップルを中継することによって従来よりも速くて安全で手数料が安く送金することが可能になるのです。
具体的に数字をあげると、既存の金融システムでは反映に数日・手数料も5000円程度かかるのに対し、XRPを利用することにより導入されている通貨はすべて約5秒で送金・手数料も数十円で済むようになるといわれています。
仮想通貨の中でもなぜビットコインではなくリップルがここまで注目されているのかというと、他の仮想通貨に比べて圧倒的にリップルは性能が優れているからです。
これを見てもリップルがいかに優れたパフォーマンスを発揮するかがよくわかりますね。
リップル(XRP)は時価総額でも常に上位
2018年4月6日現在で時価総額は3位となっています。
一時は2位のイーサリアムを抜いて2位なっていたこともあります。
リップルがここまで注目を集めている理由の一つはやはり世界的大手IT企業であるグーグル(Google)が出資しているからでしょう。
更に日本では東京三菱UFJ銀行がリップルを使ったネットワーク利用を表明しており、すでにリップルを使った送金実験も開始されています。
リップルネットワークには名だたる銀行が参加しており、UFJ以外にも日本の銀行が参加しています。
参加銀行は現在も増え続けており、それだけ多くの国がリップルに期待をしているとも言えますね。
リップル(XRP)の今後と将来性は?
リップルの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
これを見ると2017年の4月ごろに30倍ぐらいに値上がりし、更に2018年の1月ごろに400円近くまで爆上がりしているのがわかります。
多少のタイムラグはありますが、これらの値上がりは大手銀行がリップルネットワークに参加したり、送金実験を開始を発表したころと重なりますね。
2018円4月6日時点では1XRP当たり52円前後ぐらいになっていますが、今は仮想通貨全体が下落傾向にあるのでそこまで心配する必要もないと思われます。
リップル(XRP)の送金システムは着々と開発されており、数々の有名銀行が参加を表明しており、その流れは今後も続いて行くと予想されます。
プロジェクトが進んでいけばまた爆上がりする可能性は十分秘めている通貨なので、今のうちに手に入れておいても損はしないと思いますよ。
リップル(XRP)を取り扱っている取引所は?
リップル(XRP)の板取引が行える国内の取引所はQUOINEX(コインエクスチェンジ)、ビットバンク、ビットトレードとなっています。
この中でもビットバンクは取引手数料無料キャンペーンを実施しており、これが2018年3月末までだったのですが4月になった今でも終了の知らせは来ていません。
いつ終了するかはわかりませんが、今のうちに取引するとお得なのは間違いないのでリップル(XRP)を購入する場合はビットバンクがおすすめです。