仮想通貨のSmartMesh(SMT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
SmartMesh(SMT)とはブロックチェーン技術を利用したIoTのための、またインターネット環境なしで高速でP2Pで通信が行えるネットワークを提供するプラットフォームを構築しています。
メインのプロジェクトはメッシュネットワークと呼ばれるインターネットに代わるP2Pで直接情報をやり取りできるインフラを整えることにあります。
日本ではあまりイメージできないかもしれませんが、世界には離島が連なった国なんかもあり、そういった国では通信網を整えるのが困難な状況になっています。
SmartMeshではすべてのスマートデバイス、モバイルフォン、乗り物に搭載されているデバイスなどあらゆるものをつなぎ一つの巨大なネットワークを作ることでインターネットに代わる新しい通信網を作ることが可能になるというわけです。
インターネットに接続できないのにネットワークにアクセスできるというのは考えただけでもすごいですね。
インターネットにはアクセス過多による障害や、サーバーを経由しなければならない中央集権的な構造、ネットワークの安定性の欠如などいろいろな問題があるため、これに代わるネットワークが構築できれば新たなインフラとして活用される可能性も高いと思われます。
SmartMesh(SMT)の時価総額
SMTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング171位で1SMTあたり2.22円となっていました。
プロジェクトの進行もゆっくりですし、ランキングがはっきりしてからは順位に大きな変動はありませんね。
SmartMesh(SMT)のチャートと今後の将来性は?
SMTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの価格はわからなかったのですが、2017年12月に公開されてすぐに仮想通貨全体の高騰が置き大きく価格を上昇させています。
その後も上下を繰り返していますが、独自の変動はほとんどないように思います。
ロードマップを見ると今後の予定は以下のようになっていました。
実際に通信が利用できるようになるのは2019年に入ってからのようなので、そこまで大きな変動はないかもしれませんね。
長期的に考えると今仕込んでおけばいい思いができるかもしれません。
SmartMesh(SMT)が購入できる取引所は?
現時点ではHuobiでの取引量が最も多かったですが、残念ながら日本人では利用できません。
次に多かったのはGate.ioだったので売買したい場合はここを利用するのが良いでしょう。