仮想通貨のChatCoin(CHAT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
ChatCoin(CHAT)とはブロックチェーンで世界をつなげることをコンセプトにしている仮想通貨なのですが、簡単にいうとDappsのためのプラットフォームを提供しています。
公式サイトによるとChatCoinのプロトコルを使って作られたアプリケーションのユーザーは既に世界中に1億人以上いるとのこと。
具体的なユースケースとして以下のようなアプリケーションが挙げられていました。
- Wallet
- APPLICATION NETWORK
- QTUM-BASED SYSTEM
- DIGITAL CURRENCY EXCHANGE
- Social
Wallet
ChatCoinで提供されるウォレットはChatCoinだけではなく他の通貨にも対応したマルチウォレットとなっています。
OpenChatは各OpenChatユーザーアカウントのウォレットを統合し、簡単にいうとウォレット間での送金などが瞬時に行えるようになります。
APPLICATION NETWORK
APPLICATION NETWORKはGooglePlayやAppleStoreのようなもので、ユーザーはアプリケーションを閲覧・ダウンロードすることができるようになっています。
アプリケーションを開発した人はダウンロードされた際に報酬としてChatCoinが付与されます。
QTUM-BASED SYSTEM
OpenChatはQtumベースの仮想通貨であるため、すべてのアプリケーションがQtumのプロトコルで稼働することになります。
DIGITAL CURRENCY EXCHANGE
OpenChatは各取引所の基軸通貨となるように複数の取引所と交渉しています。
Social
LineのようなSNSでHDビデオ、音声通話などもサポートしています。
グループチャットでは最大20000人まで参加することもできます。
結局他のDapps系のプロジェクトと同じような感じなのですが、詳しい技術的な説明がほとんどないことやプロジェクトメンバーが写真ではなく似顔絵で、運営がどこにあるのか不明瞭なので個人的にはちょっと怪しいと思っています。
ChatCoin(CHAT)の時価総額
CHATの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1500位で1CHATあたり2.98円となっていました。
2018年の1月に公開されているのにいまだに流通量がはっきりしておらずこの順位になっています。
にもかかわらずここ数日の取引高が結構な量になっていました。
ChatCoin(CHAT)のチャートと今後の将来性は?
CHATの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICO時の価格はわからなかったのですが、公開直後には50円近くまで高騰していました。
その後は下落しており、それ自体は珍しくないのですがCoinMarketCapにいまだにランキングがきちんと表示されていないのは何かしらの問題があるのではないかと疑ってしまいます。
公式サイトの作りも雑ですしホワイトペーパーも文字ばっかりですし。
ですが不思議なことにBinanceやHuobi、OKExといった中華系の大手取引所には上場しているんですよね。
SNS系メディアも全くたちあげていないですし、誰か詳しい人がいたら教えてもらいたいですね(笑)。
ChatCoin(CHAT)が購入できる取引所は?
現時点では7割以上がBinanceで取引されています。
Binanceは日本人にも使えて手数料が安く絶対に押さえておきたい取引所です。
まだ口座を作っていない方はこの機会にぜひ作ってみてください。