仮想通貨のMusicoin(MUSIC)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のMusicoin(MUSIC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

Musicoin(MUSIC)とはミュージシャンが自由に楽曲を提供しリスナーが自由に音楽を聞くためのプラットフォームを提供しているプロジェクトになります。

現在ではミュージシャンが音楽を提供する場としてはCDを販売するかiTunesなどで配信を行わなければなりません。

当然間には中間業者が存在しているため売れたとしても手数料を取られてしまいます。

日本ではそもそもミュージシャンは音楽事務所に所属しなければ表に出ることができませんからね(絶対ではありませんが)。

Musicoinはそのような状況を改善するためのプラットフォームを提供しています。

ミュージシャンはスマートコントラクトによってプラットフォーム内で独自のライセンス契約を結び楽曲を提供することができるようになっています。

もちろん著作権は保護されており、海賊版が出回る心配はありません。

リスナーは自分で好きなアーティストを探して楽曲を選び、プラットフォーム内の通貨であるMUSICを支払って楽曲を購入することができます。

この時中間業者は存在しないため既存のプラットフォームよりも安く購入することができ、アーティストは手数料がないため大きな利益を得ることができます。

プラットフォーム内ではミュージシャンとファンが直接つながることができるコミュニティもあり、ファンはアーティストに直接チップを渡すこともできるようになっています。

ミュージシャンは新たな楽曲を提供する際などにマーケティングを行うことができるので広告にかかる費用も大幅に削減することができます。

音楽業界に革命を起こすとも言えるプロジェクトですが、個人的な印象としては無名のミュージシャンがいきなりこれを利用してもうまくいかないだろうな~と思いました。

なので今後の流れとしては

インディーズ→メジャーデビュー→独立(Musicoin)

という感じになるのかもしれませんがミュージシャンも音楽活動だけを行っている人はごく一部なので普及するかどうかは微妙なところですね。

ただしインディーズのミュージシャンがMusicoinを使って大きくヒットするという流れもなくはないと思いますよ。

Musicoin(MUSIC)の時価総額

MUSICの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング630位で1MUSICあたり0.129円となっていました。

最も高い時には13円ぐらいだったこともあるのでそこから考えると100分の1まで落ち込んでいますね。

ここから爆発的に上がるかと聞かれると正直微妙と言わざるをえませんね。

Musicoin(MUSIC)のチャートと今後の将来性は?

MUSICの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:Musicoin(MUSIC)のリアルタイムチャート

2017年の3月ごろに公開されたプロジェクトで、2018年の仮想通貨全体のう高騰時には13円前後を記録しています。

しかしその後は地合いが悪くなり右肩下がりとなってしまいました。

SNSを見ると頻繁に更新されていますし、フォロワーも多いのでそれなりにマーケティングにも力をいれているのだと思いますが、どれぐらいのアーティストが参加しているのかはわかりませんでした。

大物アーティストが多数参加しているようならそれを前面に押し出してアピールするといいと思うんですけどね。

他の競合にちょっと遅れを取っているような気がしないでもないです。

アプリのリリースもされていないのでもうちょっと開発を頑張ってもらいたいですね。

興味のある方はSNSなどで最新の情報をチェックしてみてください。

Musicoin(MUSIC)が購入できる取引所は?

現時点ではBittrexで大半が取引されています。

Bittrexはアメリカの最大手とも言える取引所で口座を作っておいた方がいい取引所の1つです。

まだ口座を持っていない方はこの機会にぜひ作ってみてください。

新規ユーザーの登録を一時中断していたBittrex(ビットレックス)が再開したため登録方法を紹介しています。
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