仮想通貨のContent and AD Network(CAN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Content and AD Network(CAN)とは分散型CDN(Content Delivery Network)と広告配信プラットフォームを構築することを目的とした仮想通貨です。
コンセプト自体は他の仮想通貨でもよく見かける内容となっていますが、このプロジェクトの強みはMobiPromoというすでに展開されている公共Wi-fiサービスを利用する点です。
MobiPromoは複数の国で公共Wi-fiを提供しており、広告マーケティングにより成果を上げています。
Content and AD Networkはこのシステムをブロックチェーン上で展開し、よりセキュリティレベルが高く収益性が高いモデルを作ろうとしているわけです。
どのくらいのシェアがあるのかまではわからなかったのですが世界規模で展開しているサービスを利用できるのはプロジェクトとしては大きいですよね。
公式サイトのドメインもMobiPromoになっているので、同じ会社が進めているサービスで間違いないでしょう。
ただ公式サイトは中国語のみとなっており作りも荒いため概要がつかみにくくなっていました。
個人的には有望なプロジェクトだと思っています。
Content and AD Network(CAN)の時価総額
CANの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1440位で1CANあたり1.22円となっていました。
流通量がはっきりしていないためこの順位になっていますが、この数日で取引量が増えて価格が高騰しています。
Content and AD Network(CAN)のチャートと今後の将来性は?
CANの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Content and AD Network(CAN)のリアルタイムチャート
チャートを見ると2018年1月に公開されておりタイミングが悪かったこともあって下落の一途をたどっていますね。
プロジェクトの進捗状況がいまいちわからないのですが、公式サイトでは2018年の9月にメインネットがローンチされると書いてありました。
そうなるとMobiPromoがブロックチェーン上で稼働し、より効率的な広告配信が可能となります。
このあたりで動きがあるのではないかと思っているのですが、まだどうなるかはわかりませんね。
すでにプロダクトがあるサービスであるため個人的には期待しています。
今が買い時だと思っているんですけど、どうなりますかねぇ。
Content and AD Network(CAN)が購入できる取引所は?
現時点ではほぼ10割がOKExで取引されています。
ここは日本人でも利用できる取引所なので興味がある方はここで購入するといいでしょう。