仮想通貨のDistributed Credit Chain(DCC)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のDistributed Credit Chain(DCC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

Distributed Credit Chain(DCC)とはブロックチェーン技術を利用して分散型のクレジット(銀行)サービスを提供するプラットフォームを構築することを目的としています。

Distributed Credit Chainは現在の金融業界に対して非常に中央集権的で金融取引において借り手は多額の手数料を支払う必要があり、貸し手は利息収入を減少させていると指摘しています。

つまり金融機関が利用者から搾取して暴利をむさぼっているということですね。

Distributed Credit Chainはそんな現状を変えるためにブロックチェーン技術による信用を強化し、地域や業種を問わず、貸し手と借り手、企業および個人との間の金融取引を変革することを目指しています。

具体的にはDistributed Credit Chainにより以下のような変革がおきます。

借り手

ブロックチェーン上に口座を開設し、データサービスプロバイダーによる認可を経て借り入れを開始する

データサービスプロバイダー

ブロックチェーン上に個人のデータを保存し汚れたデータを消去し、データ標準を提供する

アルゴリズムと計算サービスプロバイダ

データから特性を抽出し、ポリシーに基づいて判断し、特性に基づいて借り入れの判断を定量化する

信用履歴のフィードバック

ブロックチェーン上で生成された承認済みの与信履歴レポートは、長期借入や繰り返し借り入れなどの問題を防止する

資金提供者

融資に直接関与するのではなく、ファンドを提供する(ABS購入機関など)

リスク管理

特定のリスクの負担から収入を得て、実行中のローンを管理し、ローン後に回収することによって、与信業務を運営する

若干難しい内容になってしまいましたが、要は中央管理者なしでローンサービスが受けられるようになり、多額の手数料も支払う必要がなくなるというわけです。

遅かれ早かれ分散型の銀行というのは必ず出てくると思いますので、Distributed Credit Chainが主流となれるかどうか楽しみですね。

Distributed Credit Chain(DCC)の時価総額

DCCの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング260位で1DCCあたり1.3円となっていました。

2018年6月に公開されたばかりなのでまだ大きな波は来ていないのでこれから高騰する可能性は十分あります。

Distributed Credit Chain(DCC)のチャートと今後の将来性は?

DCCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:Distributed Credit Chain(DCC)のリアルタイムチャート

分散型バンキングを作るというプロジェクトは世界を本当の意味で変革することのできるプロジェクトの1つだと思いますし、本当に将来性のあるプロジェクトだと思います。

公開されてからはわずかに高騰したのですがその後は仮想通貨の地合いが悪いこともあり下落しています。

ですが先ほども言ったようにプロジェクトとしては非常に将来性のあるもので、個人的にはそろそろ大きく上昇に転じるのではないかと思っています。

今は仕込み時だと思っているのですがこの先どうなるのか非常に楽しみですね。

ロードマップを見ると2018年中にはインドネシアでローンサービスを開始するようですし、2019年には他の東南アジアの国々に進出する予定になっています。

2020年には独自チェーンに移行する予定にもなっているので段階的に大きく価格が上がっていきそうですね。

Distributed Credit Chain(DCC)が購入できる取引所は?

現時点ではKucoinでの取引量が多いのですが残念ながら日本人には利用できません。

次に取引量が多いのはBiboxとなっているのでここを利用するのが良いでしょう。

Biboxは非常に有望なコインを多数取り扱っているのでまだ口座を作っていない方はこの機会に是非作ってみてください。

海外取引所であるBiboxの口座開設方法をわかりやすくお伝えしています。
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