仮想通貨のStarCoin(KST)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
StarCoin(KST)とはブロックチェーン技術を利用して文化産業をサポートすることを目的とした仮想通貨です。
公式サイトに詳しく記載されていないことからあくまで推測になるのですが、いくつかの事業が統合されたプロジェクトっぽいですね。
メインのプロジェクトは「STARKST」と「STARPAY」の2つになります。
STARKST
演劇、ミュージカルなどの文化事業の発展に投資するだけでなく、成長の可能性が最も高い世界中のセレブリティアーティストのサポートを提供します。
例えばアーティストはSTARKSTのプラットフォームを利用することによりグッズの販売やチケットの販売を行えるようになります。
マーケティングがより簡単になりコスト削減につながります。
STARPAY
支払いのためのプラットフォームでSTARKSTのプラットフォームで販売されているグッズやチケットを購入することができます。
LinePayなどの支払いプラットフォームと同じようなものをイメージするとわかりやすいと思います。
コンビニで購入することができるGooglePlayやAppleStoreで使うためのプリペイドカードのようなものも開発されており、簡単にチャージすることもできるようになっています。
まあつまりはエンターテイメント業界をサポートするための仮想通貨で、アーティストなどは第3者の関与がなくなり収益増加が見込めるというわけですね。
StarCoin(KST)の時価総額
KSTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1500位で1KSTあたり2.34円となっていました。
まだ流通枚数がはっきりしていないためこの順位になっていますが、仮に40%が出回っているとするとだいたい3億5000万枚ぐらいになるので、時価総額で言うと8億円ぐらいですね。
これだけを見れば数多くある種コインの一つなのですが、このコインを見つけたのは取引量がこの順位の割に圧倒的に多かったからです。
先日から2倍以上に高騰もしており、原因を調べてみるとどうやらホルダーにキャンペーンが実施されるというような情報がありました。
韓国語なのでよくわからなかったのですがホルダーの持ち分が2倍になるというような感じのものだったので買いが集中したのでしょう。
StarCoin(KST)のチャートと今後の将来性は?
KSTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの時点での価格はわからなかったのですが、2018年4月に公開された直後に高騰しています。
この時は一気に3倍ぐらいに上がっていますね。
その後もう一度謎の高騰がありすぐに元の水準に戻って今回の高騰に至っています。
先ほども言ったように今回の高騰はホルダーにエアドロップを行うキャンペーンのようで、買いが集中したようです。
この調子だと前回の高騰時のようにすぐに下落することになりそうですね。
正直コイン独自の価値で変動していることはなく、キャンペーンがあるから買っておけというのが現状のようですね。
今後価値が出るかどうかはプロジェクトにかかっていますが現状では判断材料がなさすぎるので様子を見た方がよさそうです。
StarCoin(KST)が購入できる取引所は?
現時点ではCoinBeneでの取引量が最も多くなっています。
CoinBene以外ではCoinnestぐらいにしか上場していないのでまだまだこれからといった感じですね。
もし魅力を感じるようであればCoinBeneで購入してみるといいでしょう。