仮想通貨のE-Dinar Coin(EDR)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
E-Dinar Coin(EDR)とは2016年に発行された通貨で、全世界で共通の通貨になることを目的としています。
コンセンサスアルゴリズムにはPoSを採用しており、セキュリティ的にも安全なネットワークになっているとのこと。
E-Dinarはいわゆるインフレ通貨で、最終的には9990億枚のコインが発行される計画なんだとか。
そのころには10億人にコミュニティが形成されて、全世界で自由に使える通貨として普及している計画のようです。
収益は都市開発プロジェクトに投資することになっており、世界をよりよいものに変えていきたいようです。
かなり適当に説明してきましたが公式サイトにその程度の説明しかなくホワイトペーパーも見つからなかったので情報が少ないからです。
技術的な説明はほとんどなく、個人的には時代遅れの通貨にしか見えませんでした。
世界的な通貨にしたいだけあって公式サイトは日本語を含めた複数言語に対応しており、拠点も世界に9か所もあるようです。
ツイッターは毎日更新されているようですが、フォロワー数は6000人と10億人のコミュニティには程遠いですね。
一応Android版だけウォレットが見つかったので掲載しておきますね。
E-Dinar Coin(EDR)の時価総額
EDRの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング290位で1EDRあたり1.78円となっていました。
現在の発行枚数は1,011,211,988EDRとなっており、年間どれくらいの量が発行されるのかわかりませんが徐々に増えていくようです。
個人的には全く魅力を感じないので投資する場合は気をつけてくださいね。
E-Dinar Coin(EDR)のチャートと今後の将来性は?
EDRの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:E-Dinar Coin(EDR)のリアルタイムチャート
2016年に発行されて、直後には2800USDまで高騰したそうです。
ただそれは数日で終わっておりその後は1500USDまで落ちたかと思えば数日後には0.5USDぐらいまで下がりました。
当時としては魅力的な通貨だったのかもしれませんが、価格の振れ幅が以上に大きいので作為的なものを感じなくはないですね。
今でも価格は緩やかに変動しているのですが、正直全く魅力を感じないため調べる気も起きません。
今後どうなるかはわかりませんがこれに投資するぐらいなら他の通貨に投資することをおすすめします。
E-Dinar Coin(EDR)が購入できる取引所は?
現時点ではP2PB2Bというきいたことない取引所での取引量が多くなっていました。
次点ではExratesでの取引量が多かったので興味があるならこちらを利用した方がいいでしょう。