仮想通貨のETHLend(イーサレンド/LEND)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のETHLend(イーサレンド/LEND)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

ETHLendはその名称通りETH(イーサリアム)のLend(貸付)を行うことができるプラットフォーム型の仮想通貨になります。

スマートコントラクトを実装しているため安全で信頼性の高い貸し借りを行うことができるようになっています。

ETHLendはすでにアルファ版となるサービスを展開しており、これまでに6000ETHの貸し付け実績を持っています。

Aave is an Open Source Protocol to create Non-Custodial Liquidity Markets to earn interest on supplying and borrowing assets with a variable or stable interest ...

ETHLendが発行しているトークンであるLeENDは貸付を行う際の担保として利用されることになります。

ETHLend(イーサレンド/LEND)のメリット

既存の融資サービスには以下のような問題点があるとETHLendは指摘しています。

  • 銀行口座が必要
  • 登録や審査などが必要なためローン申請に時間がかかる
  • 金利はその国の経済状況によって左右される
  • 仲介者による公正な審査や取引が行われているのかは把握できず、不透明な部分がある

そこでETHLendを利用することでこれらの問題を解決できるというわけなんですね。

具体的にはETHLendを利用することで以下のような恩恵があります。

  • ウォレットを保持していれば、銀行口座がなくても誰でも貸し借りが可能
  • ローンの申請は数分で完了する
  • 金利はETHLendのユーザーの利用状況によって変動する
  • トランザクション(取引データ)が公開されていることで透明性が担保される

特に国によっては紛争地域や貧困などで融資サービス自体がいきわたっていないところもあるので、そういった国々に公平にサービスを息渡せることができるのは大きいですね。

ETHLendではLENDトークンのほかにクレジット(CRE)トークンというものがあり、利用者が返済を行う際に付与されていきます。

つまりクレジット(CRE)トークンを多く持っているほど信用できるユーザーであり、融資を受けやすいということになりますね。

ETHLend(イーサレンド/LEND)のデメリット

デメリットというか課題点になりますが、ETHLendと同じようなサービスを展開しようとしている仮想通貨は複数あります。

例えば以下の通貨なんかがそうですね。

今後はこれらの通貨とどう差別化し優位性を保っていくかが課題となると思われます。

ETHLend(イーサレンド/LEND)の時価総額

LENDの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング179位で1LENDあたり8円となっていました。

最も高値を付けた時は1LEND当たり40円以上に高騰していたので仮想通貨全体の値上がりに期待というところですね。

ETHLend(イーサレンド/LEND)のチャートと今後の将来性は?

LENDの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:ETHLend(イーサレンド/LEND)のリアルタイムチャート

公開されたのは2017年の11月ごろだったのですが、当初は1LEND当たり1.5円ぐらいで取引が行われていました。

チャートを見るとほぼほぼビットコインと同じように変動しているのがわかりますね。

つまり現時点でETHLendとして価格を左右するほどの大きな要因はないということになります。

しかしながら現時点ですでにサービスを展開している点や、今後はビットコインやアルトコインに対応し滞納対する罰則や、貸出しリスクのAI評価なども行っていく予定なので期待できる点は多いと思います。

仮想通貨の実用化が進むほど価値が上がってくるのは間違いないでしょう。

ETHLend(イーサレンド/LEND)が購入できる取引所は?

LENDの市場を見てみると9割近くがBinanceで取引されていました。

海外の取引所の中でも手数料が安いので取引しやすいんでしょうね。

国内の取引所では現時点ではETHLendの取り扱いは行っていないため、売買したいと思っている方は海外の取引所で口座を開設してください。

Binance(バイナンス)の口座開設方法をわかりやすく解説しています。
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