仮想通貨のFusion/フュージョン(FSN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Fusion/フュージョン(FSN)とは金融機関、暗号化企業、第三者のアプリケーション開発者、教育機関、およびより広範な暗号化コミュニティと協力することにより、ブロックチェーン上に幅広い金融エコシステムを構築することを目的としています。
これだけ聞くと非常にわかりづらいですよね。
今普及しているブロックチェーンはすべて独立しており、相互に運用することができない問題点があります。
例えばビットコインをイーサリアムに交換しようと思ったら一度取引所を介さないといけませんよね?
つまり独立したブロックチェーン上の情報は簡単にやり取りすることができないというわけです。
これによって例えば2つの企業が別々のブロックチェーンを活用して情報を管理しており、何かあった時に情報のやり取りを行おうと思っても簡単に行えないのはイメージできると思います。
Fusionではこのような問題を解決するためにすべてのブロックチェーンを相互運用可能にするクロスチェーン技術を実装し、あらゆる機関が相互に協力することができるプラットフォームを開発することを目的としているんですね。
Fusionにはスマートコントラクトが実装されており、このスマートコントラクトは異なるブロックチェーンでの契約もスマートに履行することができます。
例えばビットコインでの支払いにのみ対応している店舗があり、消費者側はイーサリアムしかもっていなかった場合でもFusionのプラットフォームを使えばイーサリアムで支払いが可能にあるというわけです。
他にも金融機関とつながることで低リスクで融資を受けることができたりもしますし、Fusionを使うことで一つの経済圏を作ることができるようになるんですね。
Fusion/フュージョン(FSN)の時価総額
FSNの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング83位で1FSNあたり463円となっていました。
2018年の2月に公開された仮想通貨の中では比較的新しいものなのですが、すでにこの順位になっているということは非常に期待されているということなのでしょう。
他の方が書いている記事を見てみると2018年2月16日時点でランキングは1212位だったようですので、一気にランキングを駆けあがってきたことがわかりますね。
Fusion/フュージョン(FSN)のチャートと今後の将来性は?
FSNの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Fusion/フュージョン(FSN)のリアルタイムチャート
チャートを見ると発行してから少しずつ下落していましたが、仮想通貨全体が上向きになると価格が3倍近くまで上昇しました。
Fusionはもともとの価格が高かったのでこれだけでもかなりランキングが上がったようですね。
現在はICOの時よりも少し高い程度ですが、実際にサービスが開始されて企業がいろいろな機関がFusionを取り入れていけば高騰する可能性は十分あるでしょう。
ただし一気に100倍になるとかそういったことはまずないと思いますし、高くなっても10倍ぐらいまでが関の山だと思います。
長期保有には向いていますが短期的に稼ぎたいと思っている方には向いていないかもしれませんね。
Fusion/フュージョン(FSN)が購入できる取引所は?
最も取引量が多かったのはBiboxでした。
Biboxは最近ユーザーが急増している取引所なのでこの機会に口座を作っておくのもいいと思います。
他にもめずらしい通貨をたくさん購入できるので興味のある方は是非利用してみてください。