仮想通貨のIOTA(アイオタ)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
IOTAはアイオタやアイオータなどと呼ばれる仮想通貨で、IoTのためのプラットフォームとなっています。
IoTとはInternet of Thingsの略称で、簡単にいうとインターネットにつながっているすべての物を指しています。
身近なものでいえば例えばスマートフォンであったりパソコンであったり、最近では家電なんかもそうですね。
これらのインターネットにつながっているデバイスの情報をIOTAのプラットフォームで一元管理してしまおうというのがプロジェクトの目的となっています。
IOTAには以下のような特徴があります。
- ブロックチェーンではなく「Tangle」の実装
- 手数料の無料化
「Tangle」の実装により手数料無料化
IOTAを実現することにより例えば自動車と駐車場のデータを統合し、近くのあいている駐車場へ効率よく止めることができたりするようになります。
既存の仮想通貨ではこれらの情報送信に手数料が発生してしまいとても実用化できるレベルではありませんでした。
そこでIOTAではブロックチェーンではなくTangleという独自の技術を使いこの問題を解決しました。
ブロックチェーンでは証人を行う際にマイナーに手数料を支払わなければなりませんでしたが、Tangleでは利用者が承認作業も兼業することにより承認のための手数料が発生しないようにしています。
具体的にいうと取引した当事者は、自分が行った取引ではなく、前の取引を2つ承認することになります。
これにより利用者は高い手数料を支払うことなくIOTAを利用し便利な情報を得ることができるようになったというわけです。
この技術が現実に実装されることになれば、あらゆる場面で情報を活用した効率的な行動をとれるようになるでしょう。
IOTA(MIOTA)の時価総額
MIOTAの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング9位で1MIOTAあたり238円となっていました。
時価総額ランキングを見てもその期待度が見て取れますね。
IOTAは数多くの大手企業との提携を持進めており、以下のような企業が参加しています。
日本の企業もあるのでそれだけ注目されているということがわかりますね。
IOTA(MIOTA)のチャートと今後の将来性は?
MIOTAの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
公開されたのは2015年の9月ごろだったのですが、実はICOの時点ではIOTAは誰も期待していないノーチェックの仮想通貨でした。
しかし実際に上場を果たすと価格は1日で500倍まで膨れ上がり一部の人間が利益をほしいままにしたようです。
最近はビットコインの価格上昇に伴い同じく価値をあげています。
プロジェクトも順調に進んでるようなので将来性も十分に期待できる仮想通貨の一つだと思います。
IOTAが購入できる取引所は?
IOTAの取引は最初に上場したBitfinexとBinenceがかなりの割合を占めていました。
ただIOTAは一部の人間がかなりの量を保有しており一般にはあまり出回っていないようです。
チャートを見ても取扱量が少なく高騰を期待してホールドしているのがわかりますね。
IOTAの取引を行う場合は取引手数料が安いBinanceがおすすめですので是非利用してみてください。