仮想通貨のIoTeX（IOTX）とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
IoTeX（IOTX）とはブロックチェーン技術を利用してIoT（Internet of Things）をより便利にするためのプラットフォームを提供しています。
IoTとはすべての電化製品をインターネットに接続して情報を収集し、ユーザーに便利に利用できるようにしたもので、最近話題のウェアラブル端末などもIoTの一種になりますね。
実現すれば世の中が一変するほど便利な技術なのですが、導入コストが高かったり利便性を向上させるキラーアプリケーションがなかったりという理由でなかなか中小企業が参入できていないのが現状です。
IoTeXは暗号化によるインセンティブ獲得とコミュニティの力によってこれらの問題を解決できると考えています。
つまりIoTeXは新たなIoTアプリケーションとよりスケーラブルでプライバシーが保護され、独立性を保ち開発性に富んだエコシステムを提供してくれるプラットフォームを構築しようとしているわけです。
そんなIoTeXには以下のような特徴があります。
詳しい技術の説明はここでは割愛しますが、これらの特徴をそなていることによってIoTの分野でも使えるブロックチェーンを提供しているというわけです。
IoTの分野ではIOTAなど強力なライバルがいるのでこのあたりの競合にどれだけ迫れるかがポイントになりそうですね。
IoTeX（IOTX）の時価総額
IOTXの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング264位で1IOTXあたり1.41円となっていました。
しばらく動きがありませんでしたがここ数日で取引量が急増しているため、何かしらの変化があるかもしれませんね。
IoTeX（IOTX）のチャートと今後の将来性は？
IOTXの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの時点での価格はわからなかったのですが、どうやら上場後に大きく下落しているようです。
チャート上ではCoinMarketCapに掲載されたタイミングとバイナンスに上場したタイミングが重なっており大きく上昇したように見えていますね。
ただ公開からの下落に比べたら微々たるもののようです。
その後は右肩下がりになっていますが、一部では確実に高騰するといわれているほど期待を集めている通貨でもあります。
理由の一つが公式サイトに掲載されている企業にありそうです。
誰もが知っているような名だたる企業ばかりなのですが、個人的にはパートナーではなくバックグラウンドと表記されていることに若干の不安を感じています。
まあでも期待されているのは間違いないようなので興味のある方は購入してみてはいかがでしょうか？
IoTeX（IOTX）が購入できる取引所は？
現時点ではBinanceでほとんど取引されています。
最近の仮想通貨でいきなりBinanceに上場できている物はほとんどないのでその点でも期待できるといえるでしょう。
今のうちに仕込んでおけばおいしい思いができるかもしれませんね。
