仮想通貨のMedicalchain(MTN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Medicalchain(MTN)とはブロックチェーン技術を利用して患者の電子健康情報を安全に管理・運用していくプラットフォームを提供しています。
Medicalchainのスゴイところは電子カルテにとどまらず、医師、病院、研究所、薬剤師、医療保険会社などの様々な人間や組織が、患者の電子健康記録へのアクセスを申請することができ、取引状況を分散型台帳に記録していく点です。
医療に関係するあらゆる機関が連携することによってより高度な医療を実現できる可能性があるというわけです。
なぜこれがすごいのかというと、例えば簡単な研究所はこれまで医師を通じて患者のデータを取り寄せていたため患者の生活スタイルなどプライベートな部分は知ることができず、患者の背景が研究に生かせないというジレンマがありました。
ですがMedicalchainのような技術を利用すると研究機関と患者が直接つながることができ、患者の詳細なデータが研究に行かせるというわけです。
医療情報を一元管理することができるMedicalchainが運用されていくようになれば医療業界に革命が起きることになるでしょうね。
これに加えて遠隔医療プラットフォームの開発も行われており、簡単にいうと最近導入され始めているオンライン診断のような感じのものになります。
Medicalchainは珍しく日本語での解説動画が用意されており非常にわかりやすいので興味のある方はご覧になってみてください。
また公式サイトにも日本語に対応しているのでよかったらそちらもどうぞ。
Medicalchain(MTN)の時価総額
MTNの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング510位で1MTNあたり3.22円となっていました。
順位の割に取引量も多く、非常に注目を集めていることがわかります。
仮想通貨全体の地合いがよくなり注目度が上がれば自然にランキングは上がっていくでしょう。
Medicalchain(MTN)のチャートと今後の将来性は?
MTNの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Medicalchain(MTN)のリアルタイムチャート
ICOの時の価格がわからなかったのですが、チャートを見る限りでは右肩下がりになっていますね。
おそらく公開されてから数日間は高騰してその後下落したのだと思います。
まあこれは上場した時期が悪かったということもありますね。
取引高は安定して多くなっていますし、高値づかみをしてしまっていても長期的な目線で見ていけばそこまで心配する必要もないと思います。
公式サイトには提携している企業に以下があげられていました。
私はほとんど知らないのですが、NHSはイギリスの国営病院でありヨーロッパ人なら知らない人はいないでしょう。
有名なメディアにも複数取り上げられているのでマーケティングはそれなりに行われているのだと思います。
投資するなら長期的な目線で行った方がいいと思いますよ。
Medicalchain(MTN)が購入できる取引所は?
Medicalchainは同時に4つの取引所に上場したことでも話題になりました。
現時点では9割以上がHuobiで取引され残りがKucoinで取引されているという感じです。
残念ながら日本人にはどちらも利用することができませんね。
かろうじでGate.ioでも若干の取引があるので、購入したいと思っている方はそちらを利用してみてください。