仮想通貨のKcash(KCASH)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Kcash(KCASH)とは仮想通貨と現実世界を結びつけることを目的とした決済機能に特化した仮想通貨を提供しています。
Kcashには以下のような特徴が備わっています。
- Achainのプラットフォームを利用して発行
- BTC、ETH、ACTなどいろいろな通貨を管理できるウォレット
- KCASHカードの導入
- スマートエクスチェンジ
- NOBLOCKエンジンの採用
Achainのプラットフォームを利用して発行
AchainはイーサリアムのようにDappsを作ったりICOのためのプラットフォームとして機能します。
非常に性能がいいようで、これから注目を集めるプラットフォーム型の仮想通貨になることは間違いありません。
BTC、ETH、ACTなどいろいろな通貨を管理できるウォレット
KcashのウォレットではKCASHだけではなくBTCやETHなど他のブロックチェーン上にある仮想通貨も取り扱うことができるようになっています。
この種類は今後も増えていく予定になっているようで、Kcashのウォレットさえ持っていればすべての仮想通貨を管理できるのもそお遠くない未来かもしれません。
KCASHカードの導入
仮想通貨には現実世界で利用しにくいという側面もありますが、Kcashではデヴィットカードのようなカードを作り実世界で使いやすいようになっています。
スマートエクスチェンジ
ウォレット内でいろいろな通貨を扱えるという説明をしましたが、更にウォレット内で通貨の交換を行えるようになっています。
この機能によりカード支払いの時に対応していない通貨しかもっていなかった場合でもリアルタイムで交換して支払いが実行できるようになるでしょう。
NOBLOCKエンジンの採用
通常ウォレットをインストールする場合はブロックを一緒に格納するというデメリットがあり、これによって容量が大きくなってしまっていました。
Kcashではブロックを別の場所に保管することによって軽量なウォレットを作ることに成功しており、快適な動作で利用することができるようになっています。
Kcashにはこのような特徴があり、新たなプラットフォームを使って作られているということもあり注目を集めています。
Kcash(KCASH)の時価総額
KCASHの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1434位で1KCASHあたり6.54円となっていました。
流通枚数がはっきりしていないようでこの順位になっていますが、仮に30%が出回っているとすると3億枚×6.54円で19億6200万円という時価総額になります。
これはランキングで言うとだいたい250位前後ぐらいになります。
現時点でこれならなかなか期待感はありますね。
Kcash(KCASH)のチャートと今後の将来性は?
KCASHの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの段階では1ETH=6667KCASHで販売されており、当時のレートで1KACH=15円ぐらいだったようです。
チャートを見てみると公開直後に2倍ぐらいまで高騰していますが、その後は下落しています。
4月ごろから取引量が多くなっていますが理由はよくわかりませんでした。
現在は思いっきりICO割れを起こしていますが、2018年中にはAchainのトークンから独自のブロックチェーンへ移行する計画を立てているようなので、この辺りから上向きになるのではないかと思っています。
ポイントとなるのはやはり実際に使えるのかという点で、提携企業が増えていけば価値も上がっていくでしょうね。
Kcash(KCASH)が購入できる取引所は?
現時点ではOKExでのみ取引されていました。
OKExは日本人でも利用できるようになっているので興味のある方はこの機会に口座を作ってみてください。