仮想通貨のPIVX(PIVX)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
PIVX(PIVX)とはPrivate(非公開性で)・Instant(瞬時の)・Verified(承認)・Transaction(決済)を目的とした仮想通貨となっています。
ビットコインと匿名性通貨であるDASHをベースに作られており、2016年に公開された当時はDarknet(DNET)という名称でしたが、その後リブランドによってPIVX(ピヴクス)に変更されました。
PIVXではZerocoin(ゼロコイン)と言われるシステムを採用しており、送金の際に匿名にするかどうかを選択できるようになっています。
また実際に決済に利用するためにはスケーラビリティの問題がどうしても持ち上がりますが、PIVXではビットコインの10分の1の時間でブロック生成ができたりコンセンサスアルゴリズムにPoS(Proof of Stake)を採用しマイニングのためのコスト削減を行っています。
まあ簡単にいうとより決済にむいた通貨になっているということですね。
公式サイトも珍しく日本語に対応しているので興味のある方はご覧になってみてください。
PIVX(PIVX)の時価総額
PIVXの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング72位で1PIVXあたり306円となっていました。
匿名性通貨の中ではまだランキングが低く、これからどのようにして認知度を上げていくかがポイントになりそうですね。
PIVX(PIVX)のチャートと今後の将来性は?
PIVXの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
公開当初は0.1円程度でしたが2018年の仮想通貨全体の高騰時には1500円前後まで高騰しています。
単純に計算すると15000倍になっているということになりますね。
さすがに発行当初から持っている人はほとんどいないと思いますが、ここまで高騰している通貨はかなり珍しいですね。
それだけこの通貨の期待値が高かったということなのでしょう。
専用のウォレットは公式サイトですでに配布されているのですが、ロードマップを見てみるとこれからいろいろな機能が追加される予定になっているようです。
そのうちの一つが匿名性を保ったまま行える非中央集権型取引 (zDEX)となっています。
これは専用のウォレットを使うことで取引所を介さずにPIVXとビットコインを交換できる機能となっており、しかも匿名性も保たれたままとなっています。
ウォレット内で通貨の交換ができるようになればユーザーにとっては非常に利便性が向上しますね。
PIVXのプロジェクトは順調に進んでいるようで、毎週新しい動画が公式サイトで公開されているようです。
実際に決済に利用されるようになるのか、またマネーロンダリングに利用されないようにするなどの課題は残っているのでこれからの動きに期待しましょう。
PIVX(PIVX)が購入できる取引所は?
大手取引所だとBinanceやBittrexで取引量が多かったです。
どちらの取引所も非常に信頼性の高い取引所ですが特にBinanceだと安い手数料で取引することができるので、どちらの口座も持っていないという場合はBinanceの方がおすすめです。
この機会に是非作ってみてください。