仮想通貨のAll Sports(SOC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
All Sports(SOC)とは名前からもわかるようにスポーツ産業とブロックチェーン技術を組み合わせた仮想通貨となっています。
コンセプト的には日本発のNANJCOINと似たようなものですが、規模的には圧倒的にこちらの方が大きいですね。
All Sportsはすべてのスポーツに焦点を当てているのですが、主に以下のようなプラットフォームを形成しようとしています。
- コミュニティプラットフォーム
- スポーツ資産取引&プロモーションプラットフォーム
- 予測市場プラットフォーム
- アプリケーションプラットフォーム
コミュニティプラットフォーム
コミュニティプラットフォームはオープンソースで誰でも参加することができ、スポーツに関するあらゆる情報を投稿・共有することができるプラットフォームとなっています。
ユーザーは投稿や共有を行うことで報酬としてSOCをもらうことができるようになっており、プラットフォーム上には有料で購読することができるコンテンツも作成することができるようになっています。
コンテンツ提供者も報酬としてSOCを受け取ることができ、ユーザーはSOCを支払うことで購読することができます。
スポーツ資産取引&プロモーションプラットフォーム
ユーザーは自由に独自トークン(IP)を発行することができ、これはSOCとの交換も可能なようです。
このプラットフォームはおそらく主に選手側が自分のプロモーションを行うためのもので、ファンとつながったりグッズ販売などに利用されると考えられます。
予測市場プラットフォーム
これはイメージしやすいと思いますが、スポーツの試合結果を予測して賭けの対象とするプラットフォームですね。
有名どころだとAugurのようなプラットフォームになります。
アプリケーションプラットフォーム
アプリケーションプラットフォームでは単純にスポーツのゲームアプリを提供したり、スポーツ観戦を行うためのアプリを提供する予定のようです。
ゲームの提供は簡単に行えると思いますが、スポーツを中継するにはいろいろな障壁がありそうですね。
以上のようにAll Sportsはスポーツ産業に特化したエンターテイメント性の高い仮想通貨となっています。
All Sports(SOC)の時価総額
SOCの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング86位で1SOCあたり16.35円となっていました。
順位だけ見ると大したことなさそうに見えますが、市場に登場してからまだ半年もたっておらず、にもかかわらずトップ100入りしているということは非常に注目度の高い通貨なのだと思われます。
All Sports(SOC)のチャートと今後の将来性は?
SOCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
公開され直後は20円ちょっとぐらいでしたがすぐに下落しています。
その後はずっとICO割れをしていたのですが、5月に入ってから急激に高騰しています。
これは提携しているAll Footballからのエアドロップがあったためだと考えられます。
All Footballは世界で5000万人のユーザーがいるアプリを運営しており、All Sportsと提携することで将来的にAll Football内でSOCを使用できるする計画なのだそうです。
エアドロップだけでもかなり上がっているのに使用できるようになったら大きく高騰する可能性は十分ありますね。
最近は仮想通貨全体が下げ相場なのに対してAll Sportsは値を上げているので、背景にワールドカップによる機運が高まっているからかもしれませんね。
All Sports(SOC)が購入できる取引所は?
SOCはHuobiとOKExで9割以上が取引されていました。
なので購入したいという方はどちらかの取引所を利用するといいでしょう。
どちらの取引所も人気の取引所なのでこの機会に口座を作っておいてもいいと思いますよ。