仮想通貨のThe Midas Touch Gold(TMTG)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
The Midas Touch Gold(TMTG)とは韓国の政府機関であるDigital Gold Exchange Co.,LTDが発行する仮想通貨で、金をトークン化して取引ができるプラットフォームを提供しています。
プラットフォーム内ではTMTGトークンとMDG(電子認証書)を取り扱っており、そこに金を加えて公平なシステムを構築しています。
上記の図が一番わかりやすいと思うのですが、ユーザーはTMTGを売却することでMDGを受け取ることができます。
きちんとKYCが終わっているユーザーのみMDGを実在するDigital Gold Exchangeで金と交換してもらうことができるというわけです。
ブロックチェーンにより暗号化されたデータと暗号値で取引がされるため安全な取引が行えるだけでなく、取引にかかるコストを削減したりスピードを速めたりすることもできます。
将来的には宝石やダイヤモンドも同じように取引できるようしたいとのこと。
公式サイトが珍しく日本語に対応していて非常にわかりやすいので興味のある方はそちらもご覧ください。
なお公式サイトにアクセスすると最初に注意事項のようなものが表示されるのですが、日本語化してみるとどうやら日本の販売員によって詐欺的なことが行われたという旨が記載されていました。
なんで日本ってこんなに詐欺師が多いんですかね?
The Midas Touch Gold(TMTG)の時価総額
TMTGの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1616位で1TMTGあたり6.21円となっていました。
上限発行枚数が10,000,000,000TMTGとかなり多いので流通している枚数にもよりますがけっこう上位に来るのではないかと思います。
The Midas Touch Gold(TMTG)のチャートと今後の将来性は?
TMTGの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:The Midas Touch Gold(TMTG)のリアルタイムチャート
ICOの段階では1ETH=2,000TMTGで販売されていたようです。
プレセールは5月から行われていましたが正式なICOは7月からとなっており、ETHの価格もかなり下がっていた時期になりますね。
7月でだいたい5万円ぐらいだったので1TMTGは25円ぐらいだったことになります。
そう考えると現在の価格は4分の1ぐらいになっていますね。
上記のチャートではまだ1週間程度しかたっていないので何とも言えませんが、仮想通貨の地合いがよくなれば上がっていく可能性はありますね。
順調に上場もしていますし、2018年中には実際に取引ができるプラットフォームがオープンし、2019年以降はダイヤモンドの取引も始まるようなのでかなり期待できるプロジェクトだと思います。
安くなった時に仕込んでおけばいい思いができるかもしれませんね。
The Midas Touch Gold(TMTG)が購入できる取引所は?
現時点ではBitForexで8割以上取引されており、残りはほとんどがCoinBeneで取引されていました。
どちらも中堅どころの取引所ですがBitForexはここ数カ月の取引量がずっと1位になっているほどの取引所でもあるので口座を持っていないなら作っておいた方がいいでしょう。
CoinBeneも成長著しい取引所なのでぜひ活用してみてください。