仮想通貨のZebi(ZCO)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Zebi(ZCO)とはインド発のビッグデータ管理プラットフォームを提供する仮想通貨となっています。
公式サイトにはいきなりOxford、MIT、Stanford、IITのベテランやGoogle、Uber、Amazon、Microsoft、Oracleの経験を持つシリコンバレーの思想リーダーによって設立されたといかにもすごそうなプロジェクトであることを主張しています。
ただ私にはプロジェクトメンバーを見てもさっぱりわかりませんでした。
Zebiによるとインドのビッグデータはインターネット利用、ソーシャルネットワーク、スマートフォンの普及、デジタルイニシアチブなどにより指数関数的に増加しており、2020年までに年間3ゼブバイト(Zebibyte = 1024 ^ 7バイト)に達するとしています。
その裏側ではデータ漏洩、データの改ざん、IDの盗難などのデータ犯罪の発生が増加しており、インドの組織や消費者に年間300億ドル以上のコストがかかっていることを問題視しています。
これらの問題を解決するためZebiは政府や企業などに機密性が高く価値のあるブロックチェーンソリューションを提供しようとしているわけです。
ブロックチェーンとスマートコントラクトを利用することでセキュリティレベルが高く透明性が確保され、すべての契約が自動で履行される高効率なデータ取引所ができるというわけなんですね。
プロジェクトの規模としてはなかなか大きそうな感じで、インドで導入されればかなりの高騰も期待できるかもしれませんね。
Zebi(ZCO)の時価総額
ZCOの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング375位で1ZCOあたり2.03円となっていました。
最も高値を付けた時にはランキングで170位ぐらいにいたこともあったのですが現在は低迷していますね。
Zebi(ZCO)のチャートと今後の将来性は?
ZCOの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの段階では1 ZCO = 0.0000333 ETHという価格だったようです。
この時期はイーサリアムもかなり激しく下落した時期で5万円から10万円ぐらいを推移していました。
なので最もイーサリアムが高かった時期だと3円ぐらいだったということですね。
チャートを見ると11円ぐらいからスタートしているので、公開直後から高騰したことがわかります。
最大で25円近くまで高騰しているのでだいたい8倍ぐらいになったということになりますね。
ですがその後は仮想通貨の地合いが悪いこともあり下落の一途をたどっており現在は最低水準になっていますね。
ただ最近になって取引高もだんだん多くなってきているのでそろそろ底をついたのではないかと思っています。
個人的には今が買い時だと思っていますのでこの先どうなるか楽しみですね。
ロードマップを見ると2019年からサービスが開始されるようで、中盤までにはZebi Payという決済システムも導入されるようです。
この辺りから導入していく企業が増えていけば価格もうなぎ上りになりそうですね。
Zebi(ZCO)が購入できる取引所は?
現時点ではLATOKENで5割以上取引されていました。
上場している取引所は中堅どころがほとんどなので大手に上場した際のキャピタルゲインにも期待できます。
興味のある方は今のうちに仕込んでみてはいかがでしょうか?