仮想通貨のHydro Protocol(HOT)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のHydro Protocol(HOT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

Hydro Protocol(HOT)とは分散型取引所(DEX)の流動性を高めることを目的とした仮想通貨となっています。

似たような名前の通貨にHydro(HYDRO)や同じ通貨単位にHolo(HOT)というものがありますが全く別物なので混同しないようにしてくださいね。

仮想通貨のHydro(HYDRO)とはどういうものなのか特徴をわかりやすくまとめています。
仮想通貨のHolo(HOT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすくまとめています。

分散型取引所(DEX)とは現在主流となっている中央集権型の取引所とは異なり管理者が不在でP2Pで直接通貨のやり取りができる次世代の取引所といわれています。

これまでに多くのDEXが誕生していますが全体の取引量としてはごくごくわずかなものになってしまっています。

Hydro Protocolではその要因として参入障壁の高さ、パフォーマンスおよびユーザビリティの問題、裁定取引の影響を受けやすいこと、流動性を共有するための経済的インセンティブの欠如など、いくつかの要因をあげています。

これらの問題を解決するため、Hydro Protocolでは「Federated Liquidity Pools (FLP)」を構築し複数の分散型取引所間で流動性を確保するためのプラットフォームを提供しようと考えています。

Hydro Protocolトークンには以下の3つの用途があります。

  • Pool Membership
  • Incentive Mechanism
  • Bounty System for Market Makers

Pool Membership

新しくできた分散型取引所が流動性を確保するためにFLPに参加する際の支払いに利用されます。

Incentive Mechanism

FLPに流動性を提供することによって支払ったトークンを報酬として得ることができるインセンティブメカニズムが用意されています。

Bounty System for Market Makers

一般的には新たにできた分散型取引所は流動性を確保するためにマーケットメーカーに仕事を依頼します。

Hydro Protocolトークンはスマートコントラクトを利用することによって自動的にマーケットメーカーへの報酬支払い手段として利用することができます。

分散型取引所が誕生してからなかなか取引高が伸びない中、この通貨が救世主となるのか今後が楽しみですね。

Hydro Protocol(HOT)の時価総額

HOTの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング354位で1HOTあたり1.45円となっていました。

公開されたのが2018年の1月ですぐに30円近くまで高騰したのですが現在はかなり低迷した感じになっていますね。

ただランキングを考えてもこれから投資するにはやりやすいと思います。

Hydro Protocol(HOT)のチャートと今後の将来性は?

HOTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:Hydro Protocol(HOT)のリアルタイムチャート

ICOの時点での価格はわからなかったのですが、2018年1月に公開された直後に高騰しています。

この時は一気に3倍ぐらいに上がっていますね。

その後もう一度謎の高騰があり、この時は時価総額ランキングで200位ぐらいまで上がりました。

しかしその後は低迷しており今の水準まで下がってしまったようですね。

公式サイトやホワイトペーパーにもロードマップは掲載されておらず、プロジェクトの進捗状況がいまいちわからない状態となっています。

そもそもホワイトペーパーがかなりぺらぺらなのでちょっと信頼感がないというか、これでは投資しにくいですね。

ですがプロジェクト的には非常におもしろい内容ですし、個人的にはこれから上がってくると思っているので今後どうなるのか楽しみです。

Hydro Protocol(HOT)が購入できる取引所は?

現時点ではEthfinexの取引量が多くなっており、次いでOKExが多くなっていました。

もちろんどちらを利用してもかまいませんが、どちらかといえば大手であるOKExを利用した方がいいとは思います。

まだどちらの口座も作っていないという方はこの機会にOKExの口座を作ってみてください。

海外取引所であるOKExの口座開設方法をわかりやすくお伝えしています。
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