仮想通貨のSelfkey(KEY)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Selfkey(KEY)とはブロックチェーン技術を利用した身分証明のためのプラットフォームを構築することを目的としています。
コンセプトとしてはCivicによく似た感じになっていますね。
Selfkeyではセルフキーウォレットと呼ばれるアプリケーションの中に運転免許証やパスポートの情報を保管し、それをオフラインで管理します。
セルフキーウォレットから情報を呼び出す際にはKEYトークンと本人認証が必要になり、これによってハッキングによる情報漏えいを防いでいます。
セルフキーは取引所などで行う本人認証だけでなく、株式移転、元帳サービスなどの企業管理を支援するサービスも提供しています。
つまり会社の情報を保管することで、経営者側は銀行口座申請や新しい子会社を設立する際に効率的に申請を行うことができるようになるということです。
個人だけでなく法人の認証にも使えるというのはユーザー側からするとありがたいですね。
身分証明系の仮想通貨の中ではトップレベルのプロジェクトになっていると思うので動向をチェックしておいても損はないでしょう。
ホワイトペーパーも珍しく日本語に対応しているので興味のある方はご覧になってみてください。
https://selfkey.org/wp-content/uploads/2017/11/selfkey-whitepaper-ja.pdf
Selfkey(KEY)の時価総額
KEYの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング204位で1KEYあたり1.52円となっていました。
ICOの時点では1.5円で販売されていたので現在は同じぐらいの水準になっているということになりますね。
Selfkey(KEY)のチャートと今後の将来性は?
KEYの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
Selfkeyは2018年の1月14日までICOを行い1月15日にKucoinに上場されました。
上場直後は8円近くまで高騰したものの、その後は利確で下落していき現在の水準になっています。
最も安い時には0.7円ぐらいになったのですが今は少し盛り返していますね。
Selfkeyはまだサービスが開始していないので、開始されるとかなり高騰する可能性があると思っています。
ロードマップは以下のようになっています。
- IDウォレット保持者はKEYを使い書類を証明
- 初期インフラの設計終了
- IDウォレットで仮想通貨の取り扱いサポート開始
- セルフキー連携アプリスタート
- セルフキー法人用IDウォレットスタート
- 政府機関、高熱会社連携スタート
- 信託、企業、住民権、パスポート申請機能をデスクトップアプリでスタート
ロードマップ2019
- 公証人認定リスティングの自己サービス登録
- POI認証サービス準備開始
- 電子ウォレット・送金項目スタート
- 法人セルフキーIDウォレット第二次開始
- セルフキー評価システム導入
今の価格はICOの時とほぼ同じで買い時だと思うので興味のある方は仕込んでみてはいかがでしょうか。
Selfkey(KEY)が購入できる取引所は?
KEYは9割以上がBinanceで取引されていました。
中国系の大手にはほとんど上場していますが、流動性が確保されているのはBinanceのだけのようですね。
非常に有望なコインが多くある取引所なのでまだ口座を持っていないという方はぜひこの機会に作ってみてください。