仮想通貨のDATx(DATX)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
DATx(DATX)とはサイドチェーンを使って異なるブロックチェーン同士の交流を可能にし、ユーザーが使いやすく親しみやすいDappsエコシステムを構築することを目的としています。
以前は広告関連のプロジェクトとして開発がすすでいたのですがどうやら途中で方針転換をしたようですね。
DATxはブロックチェーン技術が浸透していくにはDappsの存在が必要不可欠であると考えています。
コンピューターが一般に親しみやすくなったのはウィンドウズなどのOSが開発されてからなので、それと同じような働きをするのがDappsであると考えているようです。
これまでに多くのDappsが開発されてきましたが300人以上のアクティブユーザーがいるのはイーサリアムに5つ、EOSのDappに3つしかないというデータがあります。
これらはブロックチェーンが独立しており相互に情報をやり取りすることができず、ユーザーにとって使いにくいことが原因であると思われます。
ユーザーは興味のあるDappがあっても違うブロックチェーンが使われていたらわざわざ通貨の交換をしなければならず、非常に手間がかかるからです。
これはDappsの開発者にも言えることです。
こうした問題を解決するためDATxではサイドチェーンを使って独立したブロックチェーンの交流を可能にし、DATxのプラットフォームを使えばイーサリアムやEOS、ビットコインなど異なる独立したブロックチェーンへのアクセスを可能にし、どのプラットフォームであっても簡単に相互運用することができるようになります。
簡単に言うとDATxのプラットフォームを使えばEOSでもイーサリアムでもどのDappsにもアクセスできるようになるという感じです。
理論的にはすべてのDappsプラットフォームに接続することもできるようになります。
開発者やユーザーはいちいち通貨の交換をしなくても済むようになりますし、Dappsが非常に身近な使いやすいものになるでしょう。
DATx(DATX)の時価総額
DATXの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング429位で1DATxあたり1.43円となっていました。
地合いが悪いこともあって最近は低迷していましたが、先日から取引高が急増しておりそれに伴って価格も上昇しています。
DATx(DATX)のチャートと今後の将来性は?
DATXの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年3月に公開されてから下落が続いていましたが、5月ごろに地合いがよくなると6円ぐらいまで上昇しました。
その後は他の通貨と同じように再び下落しており、0.3円ぐらいんで落ち込みましたが現在は徐々に回復しつつあります。
価格上昇に伴ってランキングもジワリジワリと上がってきています。
公式サイトを見るとパートナーにQtumやAelf、Game.comなどの名前があるのでそれなりに期待できるプロジェクトであると思われます。
今後主流となっているDappsプラットフォームと提携していけば更に価格は上昇するでしょうね。
今後の開発に期待しましょう。
DATx(DATX)が購入できる取引所は?
現時点では日本人が利用できるところで取引量が多いのはDigiFinexでした。
後発組の取引所ですが独自トークンも発行していますし、今後の成長が期待できる取引所だと思います。
興味のある方は口座を作って取引してみてください。