仮想通貨のGemini Dollar(GUSD)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のGemini Dollar(GUSD)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

Gemini Dollar(GUSD)とはアメリカの取引所であるGeminiによって発行された米ドルと連動するペグ通貨です。

ペグ通貨の代表的なものにはTetherやTrueUSDがあり最近は新しいペグ通貨も多数出てきていますね。

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仮想通貨のTrueUSD(TUSD)とはどういうものなのか特徴をわかりやすくまとめています。

Geminiは仮想通貨業界でも有名なWinklevoss(ウィンクルボス)兄弟が運営している取引所で、Gemini Dollarは世界で初めて規制に準拠しているステーブルコインとなっています。

そのため他のペグ通貨に比べて信頼性が高く、ニューヨーク州金融サービス局「NYDFS」の監督によっても価値が保証されています。

トークンの価値を裏付ける米ドルは、米国の銀行で保管されるだけでなく、連邦預金保険公社(FDIC)からの適格資格を持っています。

これだけ見ると普及しない理由が見当たらないぐらいで実際すごい勢いで発行されているのですが、先日大手仮想通貨取引所のGeminiは、いつでも好きな時に同取引所のUSDペッグ通貨であるGemini dollar(GUSD)を凍結することが可能であると判明し物議を醸しています。

どうやらGeminiはスマートコントラクトの内容を自由にいじれる設定になっているらしく、Geminiによる中央集権的な管理が行われることを意味しています。

一部ではこれにいい反応を示していないようですね。

ですが客観的にみるとかなり好調のようですし、今後最も発行されているTetherに迫る勢いをを見せる可能性もあると思いますよ。

Gemini Dollar(GUSD)の時価総額

GUSDの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング1689位で1GUSDあたり116.57円となっていました。

公開されてから日が浅いためまだ発行枚数が定まっておらず、ボラティリティも若干高めになっていますね。

まあそのうち安定してくるでしょう。

Gemini Dollar(GUSD)のチャートと今後の将来性は?

GUSDの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:Gemini Dollar(GUSD)のリアルタイムチャート

チャートは2018年の10月6日からスタートしており、たまにふれ幅が大きくなっているものの安定しているといえると思います。

まあペグ通貨なので安定していないとだめなんですけどね。

公開されてからすごい勢いで取引量が増えており、これは取り扱っている取引所が増えていることに起因していると考えられます。

今の段階でも以下の取引所で取引が開始されており、今後はもっと増えていくと思われます。

投資先にはなりえませんが地合いが悪くなった時の避難先として使えるので覚えておくといいでしょう。

Gemini Dollar(GUSD)が購入できる取引所は?

先ほど触れたように上記の取引所で取り扱っているのですが、その中でもBiboxでの取引量が最も多くなっていました。

まあわざわざ交換して保管するようなものでもないので必要になったらその都度交換する感じでいいでしょう。

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